2007年05月30日

伝言。

ミヒャエルへ
メールありがとう!!

イギリスに一人旅を計画しているから
ロンドンに来い!
と言われても。
残念ながら急にはいけないのよ。

ちょいと私にも都合っていうものが
できてきてしまいました。

何年前のとは違くなってきたよー。

にしても、どこの飛行機会社に注文しろとか、
どこのユースを何日分とれとか、格安の指示書リスト添付と、
そして、詳細なる約5日分のスケジュール表をも制作しただいたこと
感謝いたします。

この場を借りてお礼を申し上げます。
かしこ。

どなたかミヒャエルに伝言お願いします。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)こいつも。

2007年05月28日

ルネッサンス、やっぱりすごーい。

ゲメルギャラリー猛勉強以降。

ルネッサンス美術に興味が湧いてしまった私。(いまごろ)
本棚に、高階秀爾さんの著書
「ルネッサンスの光と闇—芸術と精神風土」があったことを思い出し。

めくるとぉ。
ボッチチェルの「春」にでてくる
三美神のびみょーな関係のことが様々な例をとって解釈されていました。
感銘をうけました。
詳細はまた。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(2) ベルリンアートシーン

2007年05月27日

真摯に。一つ一つ。

ここ、ベルリンで、
騎士道ならぬ、武士道を身につけてらっしゃる
淑女と少々話しをさせていただく機会を得ました。

いい意味で
身を切られました。

勉強になりました。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)人間について。

2007年05月26日

フェルメール・ベルリン絵画館

ベルリンゲメルデギャラリー猛勉強中。
で、気づいたことだけれど。

このゲメルデギャラリー(絵画館)にある、フェルメールの2つの作品の内の一つ、
「ワイングラス」(ぶどう酒のグラス)というタイトルの作品は、
かなり官能的なシーンが捕らえられていることに。



右手に見える淑女はワイングラスを飲み干そうとしたところ、
でも、ちょっとよく観察してみると、すでにワインは彼女ののど元をすぎているはず。
(そーいう表情です)
おそらく、彼女は次に空のワイングラスを右のテーブルに置くだろう。
座っている彼女の右隣に立っている青年は、すでにワイン瓶を手に持っているから分かるように、
ワインを注ぐのを準備している。

この淑女は、ワインを飲み干したのに、ワイングラスを口にくわえて
この青年の次の行動を心待ちにしているようである。
あるいは彼女はうまくそれを断る術を考えているだろうか。

この青年がその一瞬前に座っていたと思われる椅子には
リュート、古代のギターがある。
この楽器があることで、青年が吟遊詩人だということが想像できる。

吟遊詩人とは、騎士出の人々で戦いの合間に宮廷での余興、
主には、宮廷で起こる秘密の恋ばなしや結婚している女性と禁じられた物語を歌にしていった。

この登場人物たちもあやしい雰囲気である。

淑女の目に入るように部屋の窓があり、
そこには見事なステンドグラスが装飾されている。

よーくみるとここに描かれているものは
貞節・禁酒・節制のアートリビュート、馬のくつわをもつ女の姿。

さてさて。彼女はぶどう酒を飲み干し、
グラスを机の上、そして青年の前にゆっくりと下ろすだろうか。
それともぉ。。。

さて、どうなったでしょうかぁ。この二人ぃ。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0) ベルリンアートシーン

2007年05月25日

カオナシ

共同で住んでいるところ(WGヴェーゲーと発音)には、
住んでいる人の友達とか、のそのまた知り合いとか
全く知らない人が突如いたりするから
そこでは驚いてはいけないことは多々書いたのだけど。

昨日、夢を見て。
そこでは、なんだか黒い影が私の部屋に入って来た。
なんだかその前の日のオープニングでみたけいこちゃんの絵に出てくる影のような形をしていたっけ。
千と千尋の神隠しに出てくるカオナシににていたの。

それで、私は、お金のかくしてあるところが見つからないかどぎまぎしていた。
っていう夢だった。

今度、その人が入って来たら、
もしもし、どちら様でございましょうか、
と聞いてみようかと思う。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(2)人間じゃないもの

2007年05月23日

ラ・コンディション・ジャポネーゼ New UP

ベルリンのアート紹介ウェッブサイト
ラ・コンディション・ジャポネーゼ
http://la-condition-japonaise.com/jap/

ベルリン在住アーティスト
寺田由希子さんの紹介テキスト”Give & Take”アップしました。
http://la-condition-japonaise.com/jap/
英語はこちら。
http://la-condition-japonaise.com/eng//index.php?option=com_content&task=blogsection&id=5&Itemid=30

しんたろーくん訳をありがとう。


彼のオーガナイズ、コンサートイベントは以下
サウンドアート シリーズ No.1, 2007
場所:エレクトロニックチャーチ, Greifswalder Str. 223, Berlin.
日 :六月二十九日
時間:22:00〜

お待ちしておりまーす。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0) ベルリンアートシーン

2007年05月22日

ヤン・リュウ展覧会

本日はヤン・リュウの展覧会オープニング。
ベルリンの外務省にて。同じ事務所にいる彼女の
仕事ぶりを展示するものだ。

ヤンすごーい。

セッティングも完璧で、いつ動いていたかもわからない。

やるねー。この中国女はぁ。

中国大使館からのスピーチや
外務省からのスピーチ、おそらくチョウ重要人物の間に
ちょこんと、中国顔の小さいヤンが黒のシックなドレスに身を包んでいる。

信じられません!

この小さな女が、中国とドイツの国際交流をいとも簡単にしているとはぁ。
こういう人が一人いるだけでちがいますよぉ。文化交流がねぇ。簡単になるね。

彼女は日常のテーマをドイツの文化と中国の文化の視点から
標識図にして比較している。

ユーモアにあふれるピクトグラム、標識なのだけれど、
特に彼女のこのシリーズのユーモアというものは、比べる所からでてくる。

デザイナーとしても一級の腕をもって、
言語コミュニケーション手段も一級の腕をもっている。

全然、苦労の跡がみえない。
まったくスマートで、媚びたりする所がない。
完璧なまでの出力最大表現力。

もう、文句のいうところのない。
すごいですねぇ。

デジカメを忘れちゃった私。
最近だめねぇー。忘れ物がホント多い。
これも家系ねぇ。

ヤン展示場所:
Lichthof des Auswaertiges Amt
Werderscher Markt 1
10117 Berlin-Mitte
U2-Bahn Hausvogteiplatz/Spittelmarkt   

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0) ベルリンアートシーン

2007年05月20日

ベーベルプラッツ、フリーオペラ。

ウンターデンリンデンの国立歌劇場横の、
ベーベル広場で歌劇場で行われている舞台のライブ映像が“ただで”見る事ができた。

まるで一昨年のワールドカップ生中継を彷彿させるような
70平米の巨大スクリーンが登場。

無料でこの中継が見られるのも、スポンサーBMWベルリン支店のおかげである。

左の建物内で行われていたのは“Manon”マノン。
フランス語のオペラ。

ロシアのソプラノ歌姫。アンナ・ネトレブコと
メキシコ生まれローランド・ビラゾンの共演。

チケットはすでに一ヶ月前から売り切れであったもの。
今夜はベルリン公演の最終回であった。

ウンターデンリンデンにある国立歌劇場は
三千万ユーロの修繕費用がかかる。すでに3つの歌劇場がある、
ベルリンは経済難からこの修繕にさじを投げたようなものだ。

だから、資金集めにこのオペラや友の会がやっきになっているのである。
でも、この演出はなかなか。

単に、お金お恵みください。おねげいします。
というのではなく、

こんなりっぱなことをやっている劇場なのだ!
とさらに高められた芸術をパブリックに見せるというもの。

資金を集める目的のみではないのだが、
近くの対抗馬、西のドイツオペラ座とのここが違う!など
その比較も見せたかったところだろう。

西のオペラ座は、ほんとうにそうなの。
割と高めの値段なのに、役者が小さくみえる。そうだ。(入った事がありません)
東は、リーズナブルで、こじんまりしていて、そして、舞台美術とかもよく見えちゃって、
お金ないのね。っていうのもバレるけど。同時に、ものすごい豊な工夫がされていて、こちらの想像力も喚起される。

西のブルジョワ風に対して東は東なりのやり方。
今回のBMW、西側的資本をもってさえ、
もっと市民階級への文化普及に貢献しているとか、
そういうところを見せたかったに違いない。

投資するところが違う。

さらにドン!
みたいな。

かなり賭けに出ています。
それでも、ウンターデンリンデンの国立オペラ劇場とはなんぞや!
という宣伝には、効果は大の大。

このライブ中継にこの広場に集まった人々は2万人とか!
広場は人で埋め尽くされていました!

ここで、昔、ヒットラーが発禁本をとなりの図書館から大量に出させて
うずたかく山のように本を積み上げて燃やした広場とは思えない。

ロシアの歌姫。アンナ・ネトレブコの歌声はすばらしかったし。
すぐ近くにいるのだけど、生声ではなかったぁ。なんとももどかしい。

もどかしかった方は、今度は8月26日フィルハーモニーで。
でアンナとローランドのディオが聞けると紹介したかったけど。
みたら売り切れでした。160ユーロから338ユーロのチケット!
そして驚いたのは、オーケストラが東のシュターツオーパーじゃなくて
西のドイツオペラなの。

フィルハーモニーは西でしょぉ。

クゥー。

舞台裏はすごいことになっていますねぇ。
主役かっさらっていったねー。

ねえねえ。ちょっと考えたら、
もしかして、これで改修工事の資金集めしているのかなぁ。
回って回るわけ?
だとしたらいいんだけど。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)どいつも。

2007年05月19日

ヨウニス飛ばしてます。

共同家のために買い物にぃ。

ヨウニスがインビスにいたので、おなかがすいたと訴えて
朝食をゲット。お菓子の一つだけど。ボリュームもあり十分。
いや。彼の店じゃないから。売り子さんからのサービスだったのだけれど。
結婚してくれないかといきなり言われた。

いやぁ。食うには困らなそうだけどねぇ。
毎日ファラフェルじゃねぇ。と思い、曖昧な笑顔で誤摩化す。

ヨウニスのねぇ。小話は面白い。
今日も朝から飛ばしてくれています。

*******
ある人食い人種の住む村にね、飛行機がさぁ墜落したのだよ。
それで生き残ったのが一人。ブロンドのお姉ちゃんで、美人なのよ。

人食い人種の子供がお父さんにこう聞いたのよ。
このお姉ちゃんを今日食べるわけだね。

いや、お前のお母さんが食卓にのぼるね。
******
とか。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(4)こいつも。

2007年05月18日

WG苦情

共同で住むっていうのも大変!  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)どいつも。

2007年05月17日

最近のいきつけ

最近、外をふらふらしていると、ヨウニスにつかまる。
それで、お茶でもといつも誘われて、
彼の行きつけのファラフェル(豆コロッケ)インビスで
お茶一杯を共にすることになるのだけど。

最近、彼はすごい人なんじゃないかと思い出して来た。

話すことが違うの。

彼の小話。

今日は、私をふくめ、アメリカ人のツーリスト(若者)7人ぐらいを相手にしている。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)こいつも。

2007年05月16日

ヨーロピアンソングコンテスト

この前の土曜日にやっていたのは、
ヨーロピアンソングコンテストだ。
ヘルシンキにて。

ヨーロッパから選ばれた24カ国の歌手が国を代表して一曲を歌い上げるものだ。
もちろん、予選もあり、出れなかった国もある。イタリアとか、ポルトガルとか出場権がとれなかったみたいだ。
とにかく、旧ソ連で冷戦崩壊後、国として独立しているところの出場が多かった。
ヨーロッパといっても東欧選手が多かったのである。

24カ国が歌い上げて、その雰囲気はまるで紅白だったのだけれど、
さて、投票ということになる。

投票はテレビを見ている人ができる。(またテレビの話で申し訳ないけれどぉ。)
自国以外の国に投票ができるシステムで、
国として、ポイントが高かった国に、
最高12ポイントを、その次は10ポイント、8ポイントとポイントを
“あげる”システムになっているのだ。

それぞれの国に衛星中継をして、これは24国以外ででもあったが、
どこの国があなたの国でよかったかを聞いて行く。

そしてそれぞれのポイントを集めて、総計算していちばんポイントが高かったところが
今年のヨーロピアンソングコンテスト一位ということになる。

ドイツでも外国人の私は、さあ、公正な判断で、5人の男性歌手による、歌唱力の力を買って
そして、それぞれの人柄がうまい具合に声に出ているのをかって、ラトビア(どこ?そこ?)にいれたのだが、ドイツの結果をみると、ラトビアなんてぜんぜんポイントもらっってない。

他の国の得点にしてもそうだ。とにかく、ラトビアは最下位ではなかったけれど。

どーして、公平な判断とはならないのか!憤慨したけれど。
もしかして、私ってマイナー志向(やっぱり)とも思う。

面白いのは、コーヘイな判断とはならないのだ。
国柄もでるし、国の感情もでる。

えーなんで。そんなに下手な歌なのにぃ。
と思っていた、ロシアのガールズチームが以外にも高得点をとれるのは、
やはり、まだ旧ソ連の面影であろう。

なんか、あんなに文句言っていても、東欧では今でも、ロシアに手が動いちゃうのだろうなー。と
ロシアは2番目。

しかし、やっぱり一番はみんながなんとなしにいいなぁ。と思っていたところだ。
すみません。メモとるのわすれて、どこだったか書けない。

そしてドイツの得点では、トルコが高得点をとっていたし、
さすがの英国もきちきちとした演出で、わりと凝っていたけれども、
12ポイントしかとれず、最下位。

アジアもやってみたらいかがでしょうか。

中国なんかじゃぁ。歌唱力のある、演歌系の人が出てきそうだなぁ。
面白いと思いますよ。いろいろ。へー。という隣国の感情も知る事ができて。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)こいつも。

2007年05月15日

ギュンターグラス

テレビ番組arteで
ギュンターグラス原作
フォルカー・シュレンドルフ監督の
映画「ブリキの太鼓」を見る。

ダッダダッダダッダダッダ

ギャー

パリン、パリン、パリン

大人になりたくないオスカル(オスカルシェン)は
3歳の誕生日に階段から落ちる事で、自らの成長を止めた。

途中小人が出てくるのが、印象的。
この小人は生まれた時から生物学的に大きくなれない人々で、
映画上でもよく集めたと思えるぐらい、小人でプロの役者をそろえていた。

映画の中。サーカスで生計を立てているこの小人達。
このサーカスを子どもとして見に来たオスカルは、
彼らと親睦を深める。
それは、体つきが小さいという共通する外観から、
共感が生まれたのかもしれない。

小人は、体つきは小さいものの、中身は大人で、
一方オスカルは体つきは小さく、そして態度は子供のまま。

それがよく表れてくるのは、
もう一度、オスカルはその小人たちに会うのであるが、
ナチスが台頭するその時には、小人は親衛隊になっていた。。
小人たちはオスカルに、子供のままでいることをすすめる。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)どいつも。

2007年05月14日

打ち合わせ

をしました。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)あっ、私もかぁ。

2007年05月13日

国際中国女ポスター展。外務省にて。

この中国女すごいわねぇ。やっぱり。
彼女のポスター&本のデザイン展覧会です。
場所は、ドイツ外務省。


以下の彼女からの案内を要約いたします。
「東と西の出会い」ポスター&出版記念展

2003年より私のピクトグラム(絵文字)のテーマを「東が西と出会う」としてまいりました。そしてこのコンセプトは2006年から2007年にかけて出版物の形になりました。この本はオープニングにあわせ印刷されることになり、出版記念をかねた私のオープニングにおきましてこの喜びをお世話になりました皆々様と分かち合えましたら幸いです!皆様のお越しをお待ちしております。


場所:
Lichthof des Auswaertiges Amt
Werderscher Markt 1
10117 Berlin-Mitte
U2-Bahn Hausvogteiplatz/Spittelmarkt

日時:2007年5月22日 7pm 〜

スピーチ:
独国大臣
在独中華人民共和国大使

ベンヤミン・クレーフ ジャズバンドの演奏

その後ビュッフェを用意しております。


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
Liebe Freunde,

ich moechte Euch herzlich zu meiner Ausstellungseroefnung der Plakate sowie Buchpremiere zum Thema "Ost trifft West", am 22. Mai 2007 im Lichthof des Auswaertiges Amt, einladen.

Wie viele von Euch wissen, handelt es sich um Piktogramme, die die Unterschiede im Verhalten der Deusctehn und er Chinesen darstellen. Das Konzept ist im 2003 entstanden und hat sich in 2006 und 2007 zu einem Buch geformt. Das Buch wird frisch zur Eroeffnung erscheinen, ich freue mich sehr darauf, Euch bei diesen Gelegenheit wiederzusehen und mit Euch diesen Monment zu teilen!

Datum
Dienstag
22. Mai 2007
19.00 Uhr

Ort
Lichthof
des Auswaertiges Amt
Werderscher Markt 1
10117 Berlin-Mitte
U2-Bahn Hausvogteiplatz/Spittelmarkt

Zur Eroeffnung spricht der deutschen Staatminister
und der stellvertretender Botschaftler von China.

Zur Eroeffnung spielt der Jazzband von Benjamin Kraef .

Nach der Empfang wird ein kleines Buffet serviert.

Das Neu erschienenden Buch "Ost trifft West" das Piktogrammbuch
wird zur Ausstellungseroeffnung erscheinen.

Ich wuerde mich sehr ueber das Erscheinen von Euch und Eure Freunde freuen!

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

Dear Friends,

I'm very pleased to invite you to my up coming poster exhibition opening and the book release of "East meets West", at May 22nd 2007, in the Ministry of Foreign Affairs of Germany.

As many of you are familiar with the content of the book, it is a signage about differences between Germans and Chinese people in every day situations. I have been working on the concept and design since 2003 and finalized in 2006 and 2007. The book will be released at the day of the exhibition opening. I'd very glad to have this chance to see you again and share this monment with you!

Date
Tuesday
May 22nd 2007
7pm

Place
Lichthof
des Auswaertiges Amt
Werderscher Markt 1
10117 Berlin-Mitte
U2-Bahn Hausvogteiplatz/Spittelmarkt

The State Minister of Germany and the Embassator of China
is giving a speach to the opening.

With music of the jazzband Benjamin Kraef.

A small Buffet will be served.

The book "East meets West" is going to be releast at the opening.

I would be very happy to see you all and please feel free to bring friends!

Herzliche Gruesse

Yang Liu  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)どいつも。

2007年05月12日

井上靖さん。

井上靖さんの本が独訳されたそうだ。
http://www.miki-reisen.de/Japan/japan.htm
のトラベルニュースにて。

表紙はこんな感じ。
http://www.amazon.de/Tod-Teemeisters-Roman-Yasushi-Inoue/dp/3518419013/ref=pd_rhf_f_2/303-6684620-3144203

井上靖さんといえば、
静岡生まれではないけれど、
旧制静岡県立沼津中学出身、
今の静岡県立沼津東高等学校の出だ。

祖父が最も敬愛する作家であった。
本棚には文庫本で、だーん。
井上靖、井上靖、井上靖がつづくつづく。

祖父母のかかりつけのお医者さん、星野先生は、
井上靖さんと沼津中学時代、同級生だったとか。

星野先生の影響もあってかわからないけれど、
たぶん、祖父は診察と、井上靖さん話を楽しみにしていただろう。

星野先生経由でいただいた、直筆のサインが
飾ってあります。

さて、この本の訳者
Ursula Graefeさん。
ちょっと調べると、今ほとんどすべてドイツ語版村上春樹を
訳している。他には村上龍、大江健三郎の著書の訳も。

翻訳者としてだけではなく、著作者としての活動もあるようだ。
アジアの宗教についての本がある。

ストレス人のための仏教とか、ストレス人のための儒教とか。
ヒンドゥー教とはなにか、とか。

こうゆう出版歴をみると、
文化の根底を分かりそこからの訳を出していただけているのだと思った。

ありがたや、ありがたや。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)人間について。

2007年05月11日

オラフくんがぁ。

オラフ君がぁ。機嫌よい。
コーヒーなんかいれてくれちゃって。

聞けば、本日最終卒業試験の試験官の先生と面接だったそう。

会話がうまくいったらしい。

食器とかも自ら洗っちゃって、
どうしちゃったのかと思った。

まあ、機嫌いい人が家にいるのはいい。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)どいつも。

2007年05月10日

な〜に。ばあや。

テレビでこんな番組をやっていた。
RTL Super Nannyという番組的に個人の問題に関わるものだ。

それは、あー、この家をリフォームしたいのだけれど、
どーしたらいいかわからないー。
という程度の問題ではなく。

親と子の関係の問題に立ち入っている。

Nannyは英語で、「ばあや」の意味。

カティアという細身で、黒髪のメーテルのような女性が番組の立役者だ。

おそらく、番組のためではなく、すでに職業として資格があり、それなりの経験がある
プロフェッショナルをプロデューサーが呼んでいるのであろう。

さて、今回のお宅は、
若い夫婦で(20代前半)子供が3人。
長男4才、次男2才、乳飲み子の女の子。

問題はお母さん、お父さんと長男のかかわりあい。

長男がまったく言う事を聞かない。
ごねてばっかり。

両親は毎日怒っているのにも飽き飽きして
彼にかまうのを放棄してしまったようだ。

両親はかれの暴れ具合を、キツくしかるか
見ないようにするためにパソコンをいじるため地下の部屋に入ってしまう。

たぶん、その子は両親からかまってもらいたいのだ。
弟や妹ができたことで、両親は彼に対する時間がなくなり、
その環境の変化についていけなかったその子は、嫉妬心により最終手段に出たのだ。

困ったチャンになることに。

そうすることで、注目は浴びる。でも、結果としては、違う方向の。

彼は希望とおりに、注目をあびることになったが、
常に母か父の怒めしい顔と向き合わなければならないことになった。
そうなると、また事態は出口が見えない雪だるま式にころがっていく。

お父さんも若く、まだ青年期をすごしたばっかりの人で、
子どもがあばれると、意識は青年期に戻ってしまう。
自分がわれ、父ということを忘れてしまって、対しているのは自分の子どもではなく、
しょーもないわがまま青年というような見方になって、力で(もちろん力は父親は優りますから)
子どもを伏せよう、あるいは権力者となって、その子に退去命令をくだす。

そうなるとその子に与えられる状況は、孤立しかない。

どーしたらいいかわからない両親は、第三者、ソーシャルワーカーにこの状況をどうにか
改善するように頼んだのだ。

そう、カティアがそのソーシャルワーカー。

まずは、じっくりと一日みなの言動を見ている。
それで、やはりこの状況はよくないからと、改善すべき人たちに
改善の意思を確認する。この場合は、お父さん、お母さん、この長男。

子どもにも、どうして意思を確認するのかと思ったが、
皆の意識と行動がかわらないと、全体は変わらないものだ。
バランスを整えるために、そしてこれからがスタートで私が介在しますよという合図のために
カティアは皆の意思をまず統一する。

統一したあとに、カティアは指導に入っていくのであるが、
父として、母として、つまり親としての
どういった言葉づかい、態度をしなければいけないか、
セリフ回しとアクションの指示を細かく彼らの耳元でささや。

最終段階になってくると、これも現代的であるけれども、
隠しカメラと隠しイヤホンで、子供部屋で、子供とお母さんしか
いない状況にさせて、他の部屋からカティアがお母さんに指示をだす。

お父さんと子どものダイアローグの場合も同じだ。

主には、子供にはこどもの領分を分からせ、
父親へはその威厳を取り戻どさせ、
母には親としての厳しさと調和のバランス加減を耳元でささやく。。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)どいつも。

2007年05月09日

ジムランキン、アジア。

韓国人アーティスト
Junran Kim
ジンラン キムさんを事務所に招いて
最近の彼女の近況をうかがう。

もう5年前からの知り合いだが、
今は当時とは立場の違った者同士としてお茶することができる。

5年前にもすでに活躍中であった彼女であったが、
その間にも韓国、パリ、東京、ニューヨークなどの滞在を重ね、
今しばらくは、ベルリンにいるつもりだという。

昔から使われてこられた古い家具と、日用品として日々手に取ってつかわれる石鹸
とを組み合わせた作品で知られている。

どす黒くがっしりと揺るぎなく、そこにあるのが当然のようなアンティーク家具。
それから使われなくなるもの石鹸。彼女は好んで黄色、赤、青、緑、青、実にカラフルなものを使う。
空気を覆う芳香と一瞬は引きつけられてしまうビビットな色。石鹸の第一印象は強いが、しかし、何十年、何百年単位で
存在する家具を次にみてしまうと、石鹸は、表面的で軽薄なものへがらりと変わる。表面的なものと奥深いもののギャップが現れ、
それでもこれらは離れ合うのではなく、一つの組合わさる作品となり呈示されている。
この明らかなギャップであるが、これを埋める作業(あるいは埋めなくてもいいという判断)は観者に任されるのである。

という、解釈(勝手にぼのぼの流)がつく作品の彼女。

の彼女に、韓国の「恨(ハン)」
について質問した。

いやー。それは重要な問題ですね。
と。

ジムランさんは簡単でないことだという意味を
簡単な言葉で言った。

韓国人はみな「恨」を持っていると。

これまた、一般的なお言葉をいただく。

辞書で調べると、
(朝鮮語)韓国民族の被抑圧の歴史が培った苦難・孤立・絶望の集合的感情。
同時に、課せられた不当な仕打ち、不正義への奥深い正当な怒りの感情。

おそらく、私が「もののあわれ」をあまり説明ができないように、
彼女も「恨」をそれは自分の中に根ざしてしまっているので、うまく説明できないだろう。

「もののあわれ」は、今の現代日本でどうーいうことになっているのか
なんともいえないし、これはまたテーマがはずれるので置いておいてぇ。

もしね、韓国民族が歴史的に苦渋を味わったものの恨みでその存在意識を保っているならば、
近い過去を思い返すと、怒りの対象は日本ということになるだろう。

こういう感情って、対象物がないと成り立たない。

従軍慰安婦問題とかあるけれど、感情の発生を文化的な立場から考えると
もしかしたら問題へ衝突することで、彼らの存在への意義があるかもしれない。
(お断り、これはまったくの試論です)

とにかく、韓国は日本をみてるし、
その醤油事件でもそうだったし、
台湾は、日本にあこがれをもっている。(簡単でごめんなさい、説明省きます)

日本の新たな戦後処理って、アジアのいろいろな感情を汲取りながら
アジアをまとめることではないかと
思うの。

EUは政治上でまとまってきてるからね。一つに。
ますます強くなるよ。

アジア、ちゃちゃちゃ。
アジア、ちゃちゃちゃ。
アージア。  

Posted by Eri Kawamura at 00:01Comments(0)あっ、私もかぁ。

2007年05月09日

転機の人たちに会う。

ちょっいと、そこら辺りのスーパーに。
と思って、ぷらぷら、ローゼンターラプラッツをしていたら。

えり!

インビスから男の人がでてきた。

イラク人アーティストのヨウニスである。

あー!

あなたぁ。どこにでもいるわね。
(いや、お互いに思っていると思いますが)

ちょっと、きなー。

そのファラフェル(レンズ豆のコロッケ)インビスに入ると

あー。ミッキーが働いている。

ヨウニスは、グローセハンブルガー通りの
アラブレストランによくいた。というのは、店の内装もやっているし、
オーナとも懇意で、そこにいけばいつもお茶を飲めるからねと
自分の店のように振る舞っていた。

ミッキーはそのグローセハンブルガー通りのレストランで働いていたはずだ。

そしてヨウニスの横には、このインビスのオーナーと、
そのアラブレストランのオーナーさんもいる。

なんだか二人は深刻そう。

なんでミッキーがここにいるのかとヨウニスに尋ねれば、
グローセハンブルガーの店は破産してしまったという。

何度か訪れた所だったし、
オーナーのおやじさんは慈愛のあるボスタイプだったのでうまくやっていると思ったけど。

そうではなかったようだ。それは本当に残念だ。

それで、アラブコネクションでミッキーがここにいる訳だ。

それにしても二人のオーナーは、厳しい顔つきだ。
何を話し合っているか私にはわからなかったけれども。

入ってしまったから、とにかく転職祝い&味見でミッキーのファラフェルを頼む。

ヨウニスは私に、
これこれ、しかじかのぉ。店があるのだけど行かないかと言われる。
どうも、メーカー品を安く手に入れられるお店らしい。
ちょっと、近くだから。と。聞くと、本当に近くの通りを言うから。

じゃあ、ちょっとね。

ということでいっしょに出かける。

こちら、右手に見えますのがぁ。
と指し示されたところは、

格子模様のシャッター。閉まってるじゃん。
しかもぉ。椅子がばらばらにおいてあって、カオス。

ここで、オレ、バー開く。

えーーー!

ちょ、ちょっとぉ。本当なのぉ?

本当かどうかを本人に確認する。

そして、

わかったから、まず、笑わせてください。と
断って。大笑い。

タパスバー。

あんた手伝わなきゃならないよ。と言われました。
ついに、私も夜の女に。
バーフラウにか?

今彼は、普段は注文を受けて描くレストランの壁絵を
自分のバーのために描いています。

天井画で、ミケランジェロのごとく描いていると言っていたけれどもぉ。

彼曰く、エロティックな絵を描いているとのことです。

完成日不明。

それから、近くでカフェを飲んでまたこいぃ話をした。
ゴッホとピカソについて。
彼らがなぜ成功したかについて、ヨウニスは自分の見解を持っている。

ゴッホは正直に描いた結果だったと。
ピカソは有名になったが、なにで描いていたかというと、
それはゴッホのような正直さからではなかった。

それは、妬みだ。

とヨウニスは言う。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(4)こいつも。