2008年03月15日

ホンダスイートミッション

もう一度連絡でぇーす。
東京FMラジオ、Honda Sweet Missionの収録放送中です。

放送はウェップ上にて。
3月15日(土)より1週間
Honda Sweet Mission/ HYPERLINK
www.tfm.co.jp/sweet/

どうぞよろしくお願いします!  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(2) ベルリンアートシーン

2008年03月10日

ターバンのおやじ。ささやく

今日、電車がいっぱいだったけれども、
ラッキー、一つ席が空いていたのでそこに座ったら、
ぎょ。となりは白い衣装にターバンをまいたお方。
だーから、みんな彼の横には座ってなかったのね。

帰りの電車で、お隣は他の人と同様、電話でどなたかと話している。

流暢な英語で。ここで生まれ育ったのかしら。
それにしても、そのターバン姿の伝統を維持しているって。。
すごいなぁ。

だれかに、なんかの指示を送っているみたい。

ときどき、ささやき声になる。。
聞かれちゃまずい内容なのかしら。。

2駅隣でお供をしましたけれども。
怪しかった。。そんなささやかれちゃって。  

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2008年03月09日

メラニの話のつづき。

メラニの話つづき。

月曜日に先生がしょっぱなに。
メラニの話、どーなったと思う。
おどろきよ。というので、ふんふんみんなでまず聞く。

金曜日に話したメラニは、3ヶ月ぐらい前の生徒で、
CNNが聞きたかったメラニは1年とか2年前の生徒さんだった。

だから当然、他の生徒は知らない人で、
先生しかしらないメラニなのだけれど、
しかも話がもっとひどなっていた。。

3ヶ月前のメラニは、オランダに逃げずにイランに帰り、許しを求めて、
70回のむち打ちの刑は逃れたそう。

そうではなくて、オランダに逃げた方の1年前のメラニは、
ゲイで、ゲイもイランでは許されないから、イラン政府は彼を消そうとしているということ。

もし本国に戻れば彼は殺されるということ。

そしてすでに彼の両親は抹殺されているということだった!

カメラの前にでた先生は、
インタビューを受けている途中で、メラニを取り違えていることに気づき、愕然としたとか。

しかも話の展開が、人の生と死を分けるということで、
他の生徒の意見を述べさせるのは困惑したとか。
顔が公開されちゃうからねぇ。  

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2008年03月08日

ロンドンの女の子

ロンドンの地下鉄の電車の中、ちょっと混んでいたのだけれど
会社帰りの女の子が化粧直しをしているのをみてちょっとびっくり。

ドイツではあり得ないような。。
もちろんベルリンでは全然化粧気がないともいえるのだけれど。。

昔のドイツ語の先生、ドイツ人が日本にきて最初におどろいたのは、
女の子がみんなちゃんと化粧しているっていうことだったのだけれど、
さらに、電車の中で化粧直しをしているっていうことだった。

地下鉄の路線とか都市構造なんかもちゃんとしていて、
3分に一本、待っていれば次の電車がくるっていうのに、
彼女たちはお手洗いに行っている時間もなかったのだろうか。。

そして午後8時。これからどこへ行くっていうのだろうか。。
明日も仕事があるだろうに。。。

と要らぬ心配をしました。

女の子達、特に仕事をしているのは肌の白い方が多いと思うのだけれど、
彼女たちは、みなそれなりに奇麗な格好をして、
顔だちも端整、普段はてきぱきとオフィスワークをこなしているのだろうか。  

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2008年03月07日

CNNが。

通っている語学学校にアメリカのテレビクルー、CNNがくるとなって大騒ぎ。
学校に以前通っていた、メラニというイランからの留学生について知りたいとか。

私は知らないけれども、
あのメラニでしょ?と
クラスの人と先生がかなり興奮していたけれども。

なぜCNNが来るかというと、
先生の話では、ロンドンにくる前、メラニは、
イランでお別れ会をした時、禁止されているはずのアルコールを飲んだの。
それがばれて、イランに帰ったら70回のむち打ちの刑が待っているというので、
それが恐ろしくてオランダに逃げたのだけれど、
滞在許可がなくなって今つかまって留置所にいるっていうもの。

オランダの留置所が、彼をイランに強制送還されたら、もっと重い刑が待っているだろうから、
彼をテレビで訴えて救おうというもの。

トルコ人の人がその刑のことについてよく知っていて、
たぶん同じイスラム教圏だから分かる事なのかもしれないけれども、
両足をしばって足の裏をみせ、足の裏に鞭を打つそうな、

それには意味があって、70回や、その倍の140回なんて一回、一回力まかせに打たれたら、
足がむくんで立てなく、歩けなくなるのだって。

それは規則を守らなかったら、お前は動けなくなるという意味合いがこもっているのだそうだ。

先生は、なんでアルコールごときでこうなるのと、理解できない様子だった。  

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2008年03月06日

都会の

アートはねぇ。都会のものだと思うこのごろ。

アートギャラリーが多いイーストエンド散策してまいりました。
まだまだ見ていないと思うのだけれど。

このルーティーン都市生活の中では
だれもが疑問なく生活している感じで、
あるいは装おらざるを得ない状況の中で、
アートはよく世の中の真相をつくことができる方法だと思います。

だから、なんか普段の生活者が表現できないことを、
表現してくれる都合のいいものとなることもできると思うのです。

特に、その国にいくと気になる、あるいはよく聞く言葉があるのだけれど、
あるいは耳につくといった方がいいのかな。

その中で、ここで気になるのはpretendという言葉かなー。

装うという意味の言葉なのだけれども。
言葉が耳にさわるということは、なんかあるのかなー。

それとベルリンのアートは都会派だろうか?疑問、疑問。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0) ベルリンアートシーン

2008年03月05日

東京FM ウェブサイト出演。

さてさて、皆様。

おととい電話インタビューを受け、
東京FMラジオ、Honda Sweet Missionの収録を受けました!
10分ぐらい。

放送はウェップ上にて。

3月15日(土)より1週間
Honda Sweet Mission/ HYPERLINK
www.tfm.co.jp/sweet/
にてオンエア!!!

です。

世界のOLの、最新情報をお伝えするコーナーで、
ベルリンのアート最新事情 ドイツのみならず、世界中のアーティストをひきつけ、
いまやヨーロッパ一のアートの中心地ともいえるベルリンの魅力について。



ーーーー
世界のOLということですがぁ。。
オフィス・レディ経験がない私。それにも構わず
ちょっと、OL気分&それを装ってみました!

が、
最後の方に、本当の自分がでてしまって。

引かれましたー。

ではーそれも一つのお楽しみに!!
お聞き逃しなくー。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(2) ベルリンアートシーン

2008年03月02日

ミサ体験

日曜日は、ホストマザーがいつも教会にいくというので
連れて行ってもらう事に。。ミサに参加。

ドイツでは教会はありますが、第一、毎日曜日のミサになんか
いっている人を知らないし、もし、知っていてもその人と近しい関係の方でないと
頼めないので、そんなことはしていなかった私。

例えば、ケルンの大聖堂や、ベルリンの大聖堂なんかの
教会建築をみにとかいう程度でした。

イタリアにいってもそう。

教会建築をちょっくら見にという程度でした。

日曜日に3回ミサが行われるという教会の
昼の回へいくことになりました。

3回もミサがあるということで、かなり大きな教会だと判断した私。
大聖堂みたいなところに連れて行ってもらえるのだとばっかり思っていました。

バスで少々ゆられていったところは、
ホールで、体育館のようなところでもあり、
私のイメージ的にはよく、冠婚葬祭で使われるようなホール。
いうなれば、冠婚より葬祭の式典につかわれそうな感じがしましたけれどもぉ。

うちのホストマザーはブラックで、
いった会場はそれはそれは人が多く、多分600人ぐらいいたと思います。
全員ブラックでした。一人をのぞいて。。

私たちは少々遅れて行ったので、
最初のお祈り(うたってました!コーラスあり&合唱制)
が終わるまで会場の外で待つようにいわれたのですが、
それでも、会場外にテレビがあって、中の様子が分かるようになっています。

まるで、東京ドームのような感じ。
折角現地にきているのに、テレビの方が壇上に立っている人の表情がよく分かって
テレビに頼ってしまうようなぁ。

そう、テレビ生中継もしてもらって遠くからでも観ることができます。

最初の歌が終わって、私たちも中の席に着く事が許されました。

たぶん最初にある歌は導入部分で、
歌う事が宗教的儀式として必要だったと思います。

歌う事で生の自分を出して行く
日常から非日常の世界への移行の間あるいは準備として必要だったと。

普段は周りを気にしているけれども、
この時ばかりは、周りを気にしなくなる。うまく歌うと思うと
そうなるでしょう。我が振りみず。それから神との対話がはじまります。

すでにトランスっぽくなっている人がいました。

ここで、牧師さんが本日の章はと聖書の一節のページをさして
聖書を読み始めました。みんなも聖書をもっていて、目でそれを追って行きます。

その後牧師さんが、今読んだ聖書の解釈と、現代に置ける意味を説教という形でしていきます。

ちょっと、どの章かわからなかったのですが、
モーセの話の項目でした。モーセはエジプトの民を率いた。
民を率いる事について、牧師さんが話します。
民を導く事ができたモーセの性格について考えたり
現代の世代に通じるものとはなにかを説いたり。

とにかく、今回単語で多かった言葉は
フェイスフル、信頼ということでした。

信頼がなかったら、そうです。へんなおじさんにはついていきません。
信頼をどう構築するか、そこまでこの牧師さんが説いていたか
ちょっと私の理解力ではわかりませんでしたけれども、
たぶん言っていたと思います。

彼女(牧師さんは女性)の強い言葉に、共感の声があちこちから聞こえます。
彼女が強く力説するごとに、そうだ、そうだという声がします。

それぞれの人の細かい人生模様までは、こまごまと把握していない彼女が、
聖書を解説し、それを現代的意味に訳していく際に、なにか人々の心にひっかかるものをつくっていき、それをはきださせているようです。

最後にはまた歌の時間がやってきます。

おそらく、白人にくらべて黒人の方の方がなぜかわからないのですが、
感情の起伏が激しいかもしれません。もしかしたらそれは人間、内部では同じレベルかもしれませんが、感情の起伏を表に出す率が黒人の方が高い。それは他人へ影響を及ぼす率が高い事ともなっていると思います。また、自分の中で消化できないものを常に持っているかもしれません。それを週に一回の礼拝で吐き出す。

実に合理的な一週間のつくりだと思いました。無駄なものを吐き出させて、エネルギーをもらいにいく感じです。

静かではなく、躍動的に精神が洗われるのを見ましたし、体験もしました。

ホストマザーは、その後なんだか今日はしゃべり上戸になっていました。

月曜からラッシュアワーです。
そんなこともなんともなくなってきました。  

Posted by Eri Kawamura at 00:01Comments(2)人間について。

2008年03月02日

レ・ミゼラブル

レ・ミゼラブルをみました!

すごかったです。
レ・ミゼラブルのよく見るシンボルマークの女の子は
イメージとして定着しているような感じを受けますが、
実は、この話の本当の主人公ではないのです。

女の子が主人公だとずっと思っていた私。。。

話の主人公というよりも、
彼の人生の時間軸が同時にこのストーリの時間軸となっている中心的人物がいます。が、
よーくもまあ、一つのミュージカルの中にさまざまな人生模様を取り入れていること。。。
すごいです。

中心人物をとりまく人々は、わりと端的でシンプル、短めに
彼らのストーリーが展開していきます。でもそのショートカットの中に
観客は様々な生と死をみるのです。一つのミュージカルにこんだけ凝縮されているとは。
めくるめくです。

それに舞台美術が、なんか無駄のないつくりでもあり、
そして回転舞台がうまく使われていて、よりスピード感を出したい時には
進行方向に、後退感を出したい時には役者が回転舞台に逆行して歩いていたりと
なかなか、なかなか舞台の表情に抑揚がつくのです。
または、中華料理の回転テーブルのように、役者が動かず、
セリフの番になったらその役者が真ん中へ回転されてきたりと。。
なかなか、シンプルな装置ですが、プロが使うとこうなのねという例をみました。

それに毎日公演されれているっていうのがすごい!

観客は非日常を体験しにミュージカルを訪れるのですが、
役者やスタッフはこれが日常になっているのです。

あれだけ感動を毎日のように人にあげる事ができる
あの、精神構造はなんなんでしょうか。

ルーティーン生活のマンネリ化なんて彼らにはないんでしょうか。

パンフレットにのっている役者が
目の前にいるっていうのはなんだか印刷されている有名人を見ているっていう
感覚を呼び起こし、観客にとっては、それさえも感動の条件なのです!

感動を与えるために、役者達はロンドンの生活者の例外に漏れず
規則正しく、ルーティーンで感動というプロダクションをつくる。
彼らが扱うのは物質ではなく、肉体と関係ある精神であるので、すごいと思いました。

例えば、画家の描く線書きに震え生じないように、
彼らの動きや歌声に一寸の誤りは生じないのでしょうか。
日々のリズム、体調っていうものもあると思いますが。。
それを越えてしまうのでしょうねぇ。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(2)人間について。

2008年03月01日

明日、収録日

明日、東京FMの電話インタビューに答えることになりました!
ロンドンで、ベルリンのアートシーンについて伝える。
つたわるのでしょーか。どきどき。

放送日はまた違うので、またお知らせしますね。
近日中です!  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0) ベルリンアートシーン