2007年10月22日

好き嫌い。

なんでー!
食べ残しがあるのにゃー!!

D子とKちゃんに。
ちょっと、ちゃんとたべなさいよー。

なにが気に入らないの?
もうあげないよー。

あ!
そこ、けんかしない!

いつも後ろをついてくるかわいい人たちなのですけれど、
奮闘してます。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)人間じゃないもの

2007年10月21日

アルゼンチンおかんの日

本日は、アルゼンチンのおかんの日ということで、
突然、ご招待をうけた。

といってももう頭数にはいっていたらしいですが。
本人にはしらされず。。
あーのー。よりも、やったー!の方で。
それも見込まれておりましたぁ。。

ユダヤ料理をつくっていただいていました。
ローテベアーテのスープと
トマトソース煮のつみれ&じゃがいも
トウモロコシの粉のボレンタ。

主婦業も何十年という方、味がやっぱり違いますねぇ。
味が。

ほ、ほどとーいです。私。

最近病気をなされて、その治療中という彼女。
それは、自分との戦いなのでしょうけれど、
家族がいるとその戦いも違ったものになってくるでしょうねぇ。

南米のもてなしを受けました。

さ、さらに、シルベスター、大晦日のご招待もゲット。
約二ヶ月後なのにー。け、計画的です。
おかんにおされっぱなしの夜でありました。  

Posted by Eri Kawamura at 00:01Comments(0)人間について。

2007年10月21日

ズームとインク チーム

スザンネとトーマス宅へ。

といっても同じ建物内である。

ときどき、家から出るときとか
近くの道ばたにいるときとか、ばったりあるお二人。

二人でフィルムとイラストレーションのレーベル
“ZoomundTinte(ズームとインク)”を立ち上げている。

実際の専門の職種は
スザンネがフィルムメーカーで、トーマスがイラストレータなのである。

クリエイティブの領域でも様々な職種があるけれども、
それぞれで仕事をとってくる以外に
彼らは、お互いの領域をつなぎ合わせ協力してプロダクトを世の中に出している。

例えば、テレビコマーシャルの人物がどう動くかの絵コンテや
スポンサー、クライアントにイメージを絵的にみせるため
ストーリーボードをイラストで描写したり、あるいは、雑誌にのせる
風刺画や、あるキャラクターの話をつくってほしいなんて、
注文なんかがまいこむそうである。

http://zoomundtinte2007.de/

にしても、彼らがまるで、マンガのキャラみたいなの。
ある登場人物がそのままでてきちゃったみたい。

Lebensfreude(人生を楽しんでいる)
っていうことばがここにもあるのだけれど、
本当に人生を楽しんでいるっていう感じだ。

仕事部屋とキッチンに壁絵を描いていたり。。
るんるるーん。っていう鼻歌がいつも聞こえてきそうだ。
たとえそれが仕事であってもぉ。

とにかく、笑いがたえない。
ギャグが多い。(しかしおやじギャクではなーい)

あんまりうまい描写ができないけれど、
これらの人にあったら、肩の荷がおりるっていう感じ。

今回お茶によばれて、
話題になったのは、この本
「Darum nerven Japaner」
“ここがヘンだよ!日本人”に出演していた方の著書。

たぶん、異文化に触れるとさまざまなカルチャーショックがあって
それで、ええー、みたいなことが起こるのだけど、
それをユーモラスに書いた本。

(辛辣に描写されているところもあるようで、日本に対する酷評か?
ともとれる書評もありますが、あまり真剣にとらず、
笑いとばす感じでいいのではないでしょうか)

そうそう、それを題材に、これホントか!みたいなこと
スザンネとトーマスは私に聞きたかったみたいだ。

まあ、またより膨らまして、日本人のこと説明したので、
こんどは夕食に誘われました。

とにかく、ユーモアには研究邁進するお二人。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)どいつも。

2007年10月20日

やちゃったー。

引越パーティがあると思って行ったら、
一週間後だよ、
って言われた。

でも、親切に迎え入れてくれました。
ご飯もつくってくれた。

ありがとう。シンタローくん。  

Posted by Eri Kawamura at 00:01Comments(0)あっ、私もかぁ。

2007年10月20日

滞在先で

滞在先に、田口ランディさんの本が。

それを読んだけど、
なんかすごいねぇ。表面的ではないねぇ。

男っぽい文章だなぁというのが最初の印象。
だけど、なんで書いてあるのか意味があるのよ。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)人間について。

2007年10月19日

まっくろくろすけ

Kちゃんは、あれは利口なネコだねぇ。
人間の言葉がわかるよ。

人懐っこいから、いつも遊んでほしいみたいなのだけど、
今時間がありません!遊べないのよ。
あとでね。というとわかるね。

でも、あとでしっかり遊んであげないと
テキトーなこと言ってると思われて、
ケッ、なめんなよ状態になるので、
そこは注意しています。

そうそう、いつも頭のてっぺんを撫でてほしいみたい。
あそこは、さすがにぺろぺろ舌がとどかないからね。

もう一匹のD子は姉さん気質で、ふん、なによこの若いのが、と
K子が撫でられているのが気に入らないみたい。
ジェラシーがもんもんと燃えております。

D子ちゃん、あなた撫でられるの得意じゃないじゃない。

私すでに、あんたに爪を立てられてるから。

私の足を枕に、足下はK子ちゃん。(私にとっては湯たんぽ)
胸元はD子ちゃん。

ここは、広い家なのよ。
そ、そんなに3人くっつかなくてもぉ。。

私の意識の外にあって動くものって、しかも私にとっては
予想外の動きが多い小動物って、なんていうのー。
まっくろくろすけみたい。ちょうど黒いし。



  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)人間じゃないもの

2007年10月17日

世代について。

最近、私たちの世代ってなんでしょうと思うね。

全闘世代とか
団塊の世代とか
あるけれど、

私たちの世代って。
なんでしょ。

バブルの甘い蜜を全然知らない世代です。

思えば、受験戦争で、大学に受かったとおもったら、
就職難。

入るのも苦労したし、出るのも苦労していえる。
思えば、同世代がすごいライバルだった世代かな?

出たとはいえ、希望の職種や会社につけなく、
いやおうなしに厳しい雇用条件を飲んだ世代か。

卒業して10年後、その厳しさをかいくぐったか
契約社員になったか。あるいはわけわかんなくなったか。

受験や、就職、ある程度の価値判断(偏差値ともいうかな)があって、
よーいドンで、同じ世代が競い合ったけれど、

実は、社会にはいろんな世代の人がいて、
その人たちともうまくやっていかなきゃならない。

また、下の世代はちがうんでしょうねぇ。

人生の節目を考えると、我々は受験と就職だったかと。
他の世代もこの節目に左右されるのでしょうか。

そして、その就職難を横目に見ちゃった私はなんなのかー。









  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(4)あっ、私もかぁ。

2007年10月16日

結構、気まぐれなのね。

喧嘩ばっかりしている彼らですが、
昨日は、Kが
一昨日はD子が
交代にベットにあがってきましたが、

今日は、だれもベットにこなかったよ〜ん。

なんか私、いけないことしちゃった?
割と家に早く帰って来ちゃったとか。

さびしいにゃー。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)人間じゃないもの

2007年10月13日

にゃーにゃー、にゃーにゃー

さ、作戦を変えました。

あ!それ、私の洋服!コラッ、もみもみしないで!

ということが起こったので。
意思疎通を図るには、やっぱり、言葉か。
と思い。

ネコ語を習得することに。

やっぱ、日本語だったから通じないよね。

あなたの、にゃー。にあわせて
わたしの、にゃー。

声のトーンや、発声の仕方、発音の短さなんかをまねてみる。

にゃー↑

にゃー→

にゃー↓

で、あんたたち仲良くやってよ。
を表現。

大合唱になってきちゃった。
指揮者がいる、指揮者が。。

ときどき、ギャー↓を入れて、
びびらせて、威厳をたもってみる。

あー。Kちゃん、D子を追いかけないでよ。そんなに執拗にぃ。。
だだだー。足音がひびきます。

今日は、D子が勝ったみたい。
勝者は、私のベットの上で寝れるという特権がぁ。。
といっても、あのねぇ。寝ているうちに、顔とかひっかかないでね。
大事なところなんだからぁ。。さぁ。

わかってるかにゃー

今日はどっちが勝つかにゃー。

  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(2)人間じゃないもの

2007年10月12日

にゃーにゃー、にゃーにゃー

シャルロッテンブルクにしばしの間
お引っ越し。

宮殿に務めることになったので。。
なんて。。

友達が留守宅になるので、
その間、2匹の猫を面倒みるのだ。

面倒といっても、ご飯あげ係。

起きたら、
おはよーございまーす。
ところで、とってもよく眠れた?
おなかはすきましたか?
とすぐに言える相手もいいものですね。
(応答はにゃー。だけだけど。。)

それから、
みんなが食べる所だから、食卓にはのぼらない!
とか、
あんたたち、そんなに喧嘩しないのぉ!
とか。

一匹は、猫にしては、にゃー、にゃー、よく寄ってくる。
一日目は警戒心か、なにもなかったけど、
二日目からは私の足下で寝ています。

ゆ、ゆたんぽ?
寝てる時、蹴ったらごめんね。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)人間じゃないもの

2007年10月07日

ヤパノラマ オンライン

みなさ〜ん。
ケーブルテレビもなかったり、
お仕事忙しかったり。
おそらく、あまり番組を見れる人は少なかったと思います。
ちょっと恥ずかしいけど。
オンラインです。
(自分ではみれません)

http://de.sevenload.com/videos/LTOtd2p/Japanorama-Oktobersendung-2007

これは一時間番組ですが、
このウェップサイを下にスクロールして
la condition japonaise mit Eri Kawamura
をクリックすると、私が登場した時の映像がみれるようになっています。

その前のVTR
Japan Now 2007
に関してのつながりなので、そちらを見ていただいて
また、ひさこさんが語る、舞踏ワークショップに参加しての感想もおもしろいかも。
Butoh-Workshop Imre Thormann mit Hisako

それからアーティスト、ユリエさんが
自ら紹介する展覧会情報も
Yurie Ido: Vorschau auf neue Ausstellung  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(2) ベルリンアートシーン

2007年10月06日

若桑みどりさん

10月3日、美術史家の若桑みどりさんが
亡くなったという訃報をよみました。
偉大な事業を成し遂げられた方だと思います。
ご冥福をお祈りいたします。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)人間について。

2007年10月04日

総決

芸術の秋。
4つのアートフェアが開かれていたベルリンです。
その4つをすべて回ってみたのですがぁ。

やっぱりねぇ。歩き、歩きつかれて、
例えアートフェアでも目に毒になるようなものをうんざりみせられてもぉ。

いいものは、あるんですねぇ。
忘れられない作品がありました。

一つは、アートフェアで、
もう一つは、クンストサロンで。

感激して、その日はあんまりよく寝れなかった。。

2つの作品の共通点は、
作家が私と同年代の女性ということでした。

一人は、オランダ人で、一人はドイツ人だったけれど。
よく、あそこまで完成度のある技術と
技術を伴って、表現できる表現力があるものだと。

自分と同じ年と前年に生まれている同世代の
活躍が目に見えるような年になったなぁと。

やっかみや、ジェラシーというようなものを飛び越えて、
素直によくやってるなと感嘆と尊敬をもって見れました。

アートフェアで、一ついいものが見つかったことで、
十分このアートフェアはいいと言える事ができるのではないでしょうか。

今回は、2つ収穫があったから、
とてもいいものです。

脱帽というか、脱力の2作品。

クンストサロンでは、
友達のウヴェが出店していたので、
落ち着かない心を鎮めに彼と話を。

あれがねー。こーでねー。こーだったんだよ!





クンストサロン内部  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0) ベルリンアートシーン

2007年10月03日

アートフォーラム トークショー

ベルリンアートフェアのアートフォーラム。
プログラムからはカールソン・チャンがキュレータとして
アジアの美術についてのトークショーによばれていた。



彼は、香港生まれだけれど実際育っているのはカナダで、
アクチュアルなアジアの現場で起こっていることについてはあまり知らない。
そんな彼に最後観客から

「あなたは、香港生まれで、カナダで暮らされ、そして今はヨーロッパで活動しているので、
結局アジアで実際何が起こっていか語れないとおもいますが、この状況をどう思われますか。」

という質問がでた。
これは、彼に対する批判でもなく、トゲのある質問でもない。
どう、西洋的な環境で育って、今もその環境にいる
彼がアジアをどう代表しているのか不思議に思っての純粋な質問である。

カールソンは、
今、私たちはアジアという枠組みで企画されたトークショーに参加していますが
実は、私が思っていることは、大事なのはナショナルパーソナリティではなく、
パーソナリティであると。私は、個人を代表してここにあるのであって、
ナショナルパーソナリティとしてここにいるのではない。
と答えた。

左隣にいた、中国から招待された女性の中国人のキュレータが、
私も同感であるとすぐにマイクをとって言っていたのが、
カールソンの意見をものすごく後押ししていた。

彼女は中国を代表して来たように見えたが、
自分のパーソナリティをも代表して来ているのだろう。

中国では今アートがお金に結びつきやすく
浅はかな知識で売買され、バブルを呼んでいると。
その勢いがすごいらしい。彼女は小さい体ながらも警鐘を鳴らしていた。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(5)オフィス・プログラム

2007年10月02日

ヤパノラマ



ヤパノラマ、
ケーブルテレビに出演してきました!

先日のJapan Nowの舞台映像などの映像が流され、
VTRが小気味良く編集されていて、
やるなぁ。という感じでした。

ライブ中継はちょっと慣れが必要でした。
さすが、4年もやっているという
インタビューアのザシャは、かなり臨機応変に頭回転していたと思います。



  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0) ベルリンアートシーン

2007年10月01日

プレビュー、スザンネと。

4つのアートフェアのうち
プレビューのオープニングに
同じ棟に住んでいるスザンネといく。

行きも帰りもいっしょ。
そんな近所付き合いが、なんかいいのよ。

彼女は、フィルムメーカでもある。
彼氏が、イラストレータ。似た領域なので、
お互いの仕事を手伝うことも。。

家庭内工業のように、
シフトを組んで仕事をするときもあるようだ。

例えば4時間ねて、起こされて。
起きている人からやったことの説明をうけて、
やらなきゃならないことの説明をうけて、仕事にとりかかるとか。

へー。仲がいいね。

スザンネは、なんだか無邪気な子供のような心を
持っている人だ。まるで幼なじみの友達と出かけているみたいだ。

明日は、2ヶ月前から予約した“お・た・の・し・み”の
6時間市内ガイドにトーマスといくそうだ。

どこにいくかといえば、
ノイケルン区。

へー。なんか、観光名所あったっけ。

カルチャーガイドと称したそのガイドで、
アラブ世界をーノイケルンでー巡り歩く
という企画らしい。

2ヶ月前にラジオで、この案内をきいて、さっそく予約したという。

アラブや、その近辺諸国から移民してきた人たちが
開いたお店を訪ね歩いて、その謎めいた国に行った気分になろう!
という、本当に旅行にいくのを考えたらとってもリーズナブルな企画だ。
しかも、アラビックとドイツ語を話せる人がガイドについて
根掘り葉掘り聞いてくれるらしい。

へー。

トーマスとスザンネは、ゲーテインスティテュートへ
ドイツ語を外国語として勉強にくる人を研究しにいきもしている、
異文化にとても興味がある、2人だ。

日本についてもいろいろ調べたらしく、
スザンネからこう、聞かれた。

あのねぇ。そーいえば、日本人とイギリス人って似ている所が
あるっていう本をよんだんだけどー。それって本当なの?

島国だから感覚が似ているかもしれないよ。
どこがどー繋がってるかわからないから
とりあえず、親切にするっていう感覚。

じゃーさ。読んだんだけど。
足を踏まれたらね、ご、ごめんなさい。
私の足があなたの下にあって。
っていう?

あはは。
面白いけど。ちょっとぉ。誇張しすぎじゃない?

プレビューというアートフェアのあと、
もう一つオープニングをやっているという別の会場に急いだ。

なんだか、駅を間違えたようで、その会場がみつからない。
雨も降って来ちゃったし。雨をさけさけ進んできたけど。
もう、二人ともずぶぬれ。

スザンネ、ごめんなさい。
私が他の会場も行きたいって言って。

あー。えり、それって、もしかして日本式に言ってる?

あっはは!

結局、二つ目の会場をあきらめ家路をいっしょに。
なんだか寮に帰る気分。




  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0) ベルリンアートシーン