地下鉄にのっていたら
よくあることなのだけれどホームレスの人が乗ってきたの。
彼らは市の社会奉仕課みたいなところが発行する
1ユーロちょっとするホームレス新聞を売り歩いて
生活の足しにするというもの。
たまに、ホームレス新聞も手に入らず、生活の糧がないから
飲みも食いもしていないので、食べ物や飲み物をください。
という訴えがよくある。
おじさんは、やはりその時、
新聞も手にしておず、食べ物が手に入らない状態なので
なんでもいいので口に入るものがあったら、
どうにか恵んでくれないかとうったえていた。
そっと座席に座っていた女の人が親切心をくすぐられ
リンゴを1つ差し出したのだけれど。
すぐさま
5個ね。
って彼がいったの。。。
すごい。ベルリン。
ドイツでは主張しないといろいろな物事が目の前を通り過ぎて行くのだけれど、
そんな主張も通るなんて!
私は頭を振るばかりだよ。
まあ、彼女はすぐに手とリンゴをひっこめていたけれども。
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