社会保障もしっかりしていますが、
ドイツは消費税が19%の国です。
数ヶ月前にフリーランスの仲間友達からメールがとどいた。
フリーランスで働いている人は
年金の支払いをするかしないか選べる。
なので若い人でフリーランスの人の間では明日のなんとかよりも
今日のパンで、年金を払わない人が多い。
誤解を生まないために、
フリーランスの中には開業しているお医者さんや弁護士、起業家なんていうのも
いてすべてのフリーランスの方がお金に困っているという訳ではないのですが。。
やはり払わない人が多いので、
政府が今後将来的に考えたらどうなんでしょう。
ということで、来年からフリーランスの人が
年金を月額強制的に400ユーロ払わなければならない法律を
通そうとする動きがあった。
いきなり月額!!400ユーロってことは!!!
どうしてその数字になちゃったか不明ですが。。。
ある人たちにとっては家賃と保険と年金にすべてのお給料(しかも不安定)
を持っていかれる計算。まあいろいろと制約はあるようですが。。
これを阻止するために、この名簿に名前書いてと
あるリンク先が送られて来た。
それは嘆願書に署名が出来るサイトだったのだけれど、
おどろくことに、ブンデスターク(国会議事堂)のリンク先だった。
このリンク先にある、自分の連絡先などを登録して、
署名したい嘆願書を探し、選び、署名する。
何万人署名(人数のラインがある)
が集った時点で、この法律に異議申し立てする人が
多いと判断され、もう一度この立件に関しては
議会で再考されるというもの。
https://epetitionen.bundestag.de/index.php?action=petition%3Bsa%3Ddetails%3Bpetition%3D23835
その他になにか成立しそうな法について
意義を申し立てたいのであれば、自分で新しい嘆願書もこのリンク先でつくれる。
公にするものと非公開と選ぶ事ができるらしい。
フリーランスの月々400ユーロの年金支払いについては
期限までに規定の数を超える人たちの署名が集ったので、まずは保留のようだけれど。
このネットでできる現代の嘆願書のシステムってすごいと思った。
日本にもあるのかな。。。
Posted by Eri Kawamura at
05:59
│
Comments(1)
│
どいつも。