2008年11月11日

Paris Photo

最近、山本昌男さんづくしなのですが。
今、パリに来ております。

パリフォトという、欧州最大の写真のメッセのお手伝いです。
www.parisphoto.fr

パリは3度目で、
ちょっと不安なので、先にとうちゃくぅ。
ぷらぷらしてま〜す。

愛国心が強い国ですねぇ。
いたるところに、国旗がぁ。。
これでもかというぐらいにぃ。。

遠慮がなくぅ。大きい。その数も、数えきれないくらい。。

見ようとしなくても目についてしまいます。

でも市内の様々な施設や、観光名所、
美術館ルーブルなどをみると、

さすがだと。

権威を固めた国だと。

思わざるをえません。

ベルリンは遅れて来た首都だという
言い方がありますし、
事実その通りでもあるのですが、

先にやったものには叶わないなぁと。

勝ち負けの世界ではないのですが、
強靭な国家をまざまざと見せられます。


  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)Yamamoto Masao

2008年11月07日

ライプツィッヒにてグループショー

ベルリンから特急にて1時間ほどにある
ライプツィッヒ。

東ドイツの時代では、ベルリンに次ぐ都市だったとか。

このライプツィッヒの郊外には昔、紡績工場があった場所があります。
今では、ギャラリーやアトリエが入っている敷地なのですが。
そこの敷地内の一角にあるメルツギャラリーにに先日行って参りました。

山本昌男さんの写真がグループショーのゲストに呼ばれたためです。
私が一人ベルリンより搬入を行い、内覧会に招待をされました。

»Bas de Cuer «
http://www.maerzgalerie.com/

内覧会には、親しいコレクターや美術館関係者、アーティストなどが呼ばれ、
本場の中国人より伝授をうけたという、ライプツィッヒに拠点を置くドイツ人
チャイニーズケータリングディオが、屋台をつくっておりました。

おいしかった!!
繊細な中華料理に仕上がっておりました!
ベルリンに呼んでもいいぐらい。だって、ああいう味絶対ベルリンの
中国人の中華料理屋でも出せないと思う。

ライプツィッヒのギャラリーの印象はすべて、
大きい空間なのですが、ここも例外にはもれず、
天井高の巨大空間だったのです。

ひとところ、ここライプツィッヒ派と呼ばれる絵画がはやりましたが、(今もかな)
巨大な絵画が生まれる理由がこれら空間にもあるのではないかと
思いました。

とにかくばかでかいのです。

こんな空間にしても普段はギャラリストとアシスタントの2人で
回しているそうですので。。なんとも。。すごいことです!

来年またこのギャラリーは大きなプロジェクトを控えているようです。
楽しみ!!

ギャラリストのライターさんも若く、
ここまで一代で築き上げるとは、驚いています。
運も強いのかな。
けれども、人柄がぁ。とてもナチュラルで
行くと個人的な時間をとってくれるのがうれしい。

内覧会の時には、内部の集まりだったのですが、
その中でも
あ、こと人知ってる?
この人知っている?と
人を紹介ばかりしていました。



  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0) ベルリンアートシーン