2007年09月23日

機嫌わるいのはねぇ。食べてないからなのよぉ。

道ばたで友達にばったり!

なんか、機嫌わるそー。

そう。ラマダンで、朝からなんにも飲み食いしていないということ。
その上、最近の気温の温度差で、かぜをひいちゃったって。

かなりつっかかってくるねー。
つばが飛んでくるよー。

お気の毒様!
かぜにはねぇ。お水をのんでのんで、のむのよ。

あ、しまった。
ラマダン中だった、この人。

つ、っつっかかってくるー。
は、はやいとこ逃げよ。

とにかく、お気の毒様。
  

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2007年09月22日

フランツォーゼ

お仕事で出会った人の話は避けたいところなのですがぁ。
なんかねぇ。とても好感が持てた人に会ったのです。

ほんとうに真面目なお仕事だったのですがぁ。
心に余裕がある方でした。

フランス人でドイツに三十数年住んでいる方で、
ベルリンは、もう家さ。
なんておっしゃっていましたがぁ。

なんでベルリンに来たというと
フランスから兵隊として来たということ。

でました。
冷戦時代です。

兵士だったけれど、写真家として活躍されたとのことで
フランス領だったところなど撮りにいくのがその当時の彼だったとか。

とにかく、人生は、セ・ラウ゛ィ
だからね。

あんた、若いけれど。
わたしゃー。もう箱に近いからね。

というの。

恰幅がよく、体格もよい。
大きなバーンが似合い、
背広もきて、ネクタイもしてぇ。ビシッとしていたけれど、
待ちの時間には、BZも似合うみたいな。(日本のスポニチ)

ドイツ人はねぇ。真面目腐っててねぇ。
笑わないからねぇ。困るよぉ。
と、ひそひそ。周りの目を気にしつつぅ。

ねえねえ。ヘンリクゥ。ドイツ語だよ。
ばれてるでしょ。
うちら。










  

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2007年08月06日

東京アートビート新着記事情報

東京アートビートさんの
記事情報が届きました!

加藤泉さんについてのインタビュー。
ビデオだからとてもよく表情も捕らえられている。
展覧会の様子も見れます。
ネットってすごいですね。

http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/2007/07/izumi-kato-2.html  

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2007年07月22日

ヘラクレス君

ヘラクレスという名前の自転車を持っている方から
私あてに別の自転車が貸されています。

最近チャリ通ー。  

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2007年07月04日

最近開く予定の店

バーフラウになる計画。
挫折しました。

イラン人の画家
ヨウニスがせっかく、エロい天井画を描いていたのにぃ。

やっぱりあの話つまり、ヨウニスが店を引き受けるっていう話
はなくなったらしい。

を又聞きで聞きました。

あんまり期待してなかったけど。。

あー。

やっぱり!
とも思うし、

あっそう!
とも思う。

あーのぅー。
とも。  

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2007年06月27日

ex-

ex-wife(元妻)
とか、
ex- boyfriends(元カレ)
じゃなくてぇ。

ex- peri- ence

エクスペリエンスって
経験とか体験とか訳すみたいだけど、

ex- 強意
peri- 試みる
ence- 完全にやってみること

なんだって。
ふーん。すごいね。

じゃぁさぁ。
ex-weifとかex-boyfriendとか
のexは強調の意味なんだろうかぁ?  

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2007年06月25日

パルマinfo-.

「ラストタンゴ・イン・パリ」や「ラスト・エンペラー」(音楽は坂本龍一)で有名なベルナルド・ベルトルッチ監督はイタリア・パルマ出身なんだって。へー。

パルマを調べていたら、出てきましたぁ。
東京でパルマ・イタリア美術展。

http://www.parma2007.jp/
8月26日まで東京上野国立西洋美術館にて。

イタリアの15世紀、16世紀の作品が海を越えてやって来ているみたい。

考えたら俵屋宗達の風神雷神図屏風だって あれりゃー、17世紀初頭だもの。

15世紀ぐらいであれば、雪舟か。

室町時代のものをわざわざ貸していただけるなんてぇ。。と考えれば、とても貴重ですよね。  

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2007年05月30日

伝言。

ミヒャエルへ
メールありがとう!!

イギリスに一人旅を計画しているから
ロンドンに来い!
と言われても。
残念ながら急にはいけないのよ。

ちょいと私にも都合っていうものが
できてきてしまいました。

何年前のとは違くなってきたよー。

にしても、どこの飛行機会社に注文しろとか、
どこのユースを何日分とれとか、格安の指示書リスト添付と、
そして、詳細なる約5日分のスケジュール表をも制作しただいたこと
感謝いたします。

この場を借りてお礼を申し上げます。
かしこ。

どなたかミヒャエルに伝言お願いします。  

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2007年05月19日

ヨウニス飛ばしてます。

共同家のために買い物にぃ。

ヨウニスがインビスにいたので、おなかがすいたと訴えて
朝食をゲット。お菓子の一つだけど。ボリュームもあり十分。
いや。彼の店じゃないから。売り子さんからのサービスだったのだけれど。
結婚してくれないかといきなり言われた。

いやぁ。食うには困らなそうだけどねぇ。
毎日ファラフェルじゃねぇ。と思い、曖昧な笑顔で誤摩化す。

ヨウニスのねぇ。小話は面白い。
今日も朝から飛ばしてくれています。

*******
ある人食い人種の住む村にね、飛行機がさぁ墜落したのだよ。
それで生き残ったのが一人。ブロンドのお姉ちゃんで、美人なのよ。

人食い人種の子供がお父さんにこう聞いたのよ。
このお姉ちゃんを今日食べるわけだね。

いや、お前のお母さんが食卓にのぼるね。
******
とか。  

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2007年05月17日

最近のいきつけ

最近、外をふらふらしていると、ヨウニスにつかまる。
それで、お茶でもといつも誘われて、
彼の行きつけのファラフェル(豆コロッケ)インビスで
お茶一杯を共にすることになるのだけど。

最近、彼はすごい人なんじゃないかと思い出して来た。

話すことが違うの。

彼の小話。

今日は、私をふくめ、アメリカ人のツーリスト(若者)7人ぐらいを相手にしている。  

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2007年05月16日

ヨーロピアンソングコンテスト

この前の土曜日にやっていたのは、
ヨーロピアンソングコンテストだ。
ヘルシンキにて。

ヨーロッパから選ばれた24カ国の歌手が国を代表して一曲を歌い上げるものだ。
もちろん、予選もあり、出れなかった国もある。イタリアとか、ポルトガルとか出場権がとれなかったみたいだ。
とにかく、旧ソ連で冷戦崩壊後、国として独立しているところの出場が多かった。
ヨーロッパといっても東欧選手が多かったのである。

24カ国が歌い上げて、その雰囲気はまるで紅白だったのだけれど、
さて、投票ということになる。

投票はテレビを見ている人ができる。(またテレビの話で申し訳ないけれどぉ。)
自国以外の国に投票ができるシステムで、
国として、ポイントが高かった国に、
最高12ポイントを、その次は10ポイント、8ポイントとポイントを
“あげる”システムになっているのだ。

それぞれの国に衛星中継をして、これは24国以外ででもあったが、
どこの国があなたの国でよかったかを聞いて行く。

そしてそれぞれのポイントを集めて、総計算していちばんポイントが高かったところが
今年のヨーロピアンソングコンテスト一位ということになる。

ドイツでも外国人の私は、さあ、公正な判断で、5人の男性歌手による、歌唱力の力を買って
そして、それぞれの人柄がうまい具合に声に出ているのをかって、ラトビア(どこ?そこ?)にいれたのだが、ドイツの結果をみると、ラトビアなんてぜんぜんポイントもらっってない。

他の国の得点にしてもそうだ。とにかく、ラトビアは最下位ではなかったけれど。

どーして、公平な判断とはならないのか!憤慨したけれど。
もしかして、私ってマイナー志向(やっぱり)とも思う。

面白いのは、コーヘイな判断とはならないのだ。
国柄もでるし、国の感情もでる。

えーなんで。そんなに下手な歌なのにぃ。
と思っていた、ロシアのガールズチームが以外にも高得点をとれるのは、
やはり、まだ旧ソ連の面影であろう。

なんか、あんなに文句言っていても、東欧では今でも、ロシアに手が動いちゃうのだろうなー。と
ロシアは2番目。

しかし、やっぱり一番はみんながなんとなしにいいなぁ。と思っていたところだ。
すみません。メモとるのわすれて、どこだったか書けない。

そしてドイツの得点では、トルコが高得点をとっていたし、
さすがの英国もきちきちとした演出で、わりと凝っていたけれども、
12ポイントしかとれず、最下位。

アジアもやってみたらいかがでしょうか。

中国なんかじゃぁ。歌唱力のある、演歌系の人が出てきそうだなぁ。
面白いと思いますよ。いろいろ。へー。という隣国の感情も知る事ができて。  

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2007年05月09日

転機の人たちに会う。

ちょっいと、そこら辺りのスーパーに。
と思って、ぷらぷら、ローゼンターラプラッツをしていたら。

えり!

インビスから男の人がでてきた。

イラク人アーティストのヨウニスである。

あー!

あなたぁ。どこにでもいるわね。
(いや、お互いに思っていると思いますが)

ちょっと、きなー。

そのファラフェル(レンズ豆のコロッケ)インビスに入ると

あー。ミッキーが働いている。

ヨウニスは、グローセハンブルガー通りの
アラブレストランによくいた。というのは、店の内装もやっているし、
オーナとも懇意で、そこにいけばいつもお茶を飲めるからねと
自分の店のように振る舞っていた。

ミッキーはそのグローセハンブルガー通りのレストランで働いていたはずだ。

そしてヨウニスの横には、このインビスのオーナーと、
そのアラブレストランのオーナーさんもいる。

なんだか二人は深刻そう。

なんでミッキーがここにいるのかとヨウニスに尋ねれば、
グローセハンブルガーの店は破産してしまったという。

何度か訪れた所だったし、
オーナーのおやじさんは慈愛のあるボスタイプだったのでうまくやっていると思ったけど。

そうではなかったようだ。それは本当に残念だ。

それで、アラブコネクションでミッキーがここにいる訳だ。

それにしても二人のオーナーは、厳しい顔つきだ。
何を話し合っているか私にはわからなかったけれども。

入ってしまったから、とにかく転職祝い&味見でミッキーのファラフェルを頼む。

ヨウニスは私に、
これこれ、しかじかのぉ。店があるのだけど行かないかと言われる。
どうも、メーカー品を安く手に入れられるお店らしい。
ちょっと、近くだから。と。聞くと、本当に近くの通りを言うから。

じゃあ、ちょっとね。

ということでいっしょに出かける。

こちら、右手に見えますのがぁ。
と指し示されたところは、

格子模様のシャッター。閉まってるじゃん。
しかもぉ。椅子がばらばらにおいてあって、カオス。

ここで、オレ、バー開く。

えーーー!

ちょ、ちょっとぉ。本当なのぉ?

本当かどうかを本人に確認する。

そして、

わかったから、まず、笑わせてください。と
断って。大笑い。

タパスバー。

あんた手伝わなきゃならないよ。と言われました。
ついに、私も夜の女に。
バーフラウにか?

今彼は、普段は注文を受けて描くレストランの壁絵を
自分のバーのために描いています。

天井画で、ミケランジェロのごとく描いていると言っていたけれどもぉ。

彼曰く、エロティックな絵を描いているとのことです。

完成日不明。

それから、近くでカフェを飲んでまたこいぃ話をした。
ゴッホとピカソについて。
彼らがなぜ成功したかについて、ヨウニスは自分の見解を持っている。

ゴッホは正直に描いた結果だったと。
ピカソは有名になったが、なにで描いていたかというと、
それはゴッホのような正直さからではなかった。

それは、妬みだ。

とヨウニスは言う。  

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2007年04月29日

インドのプリティ探してます。

最近、どうもラジオとかで聞く曲だなぁ。と思っていたもの。
プリティーウーマンのインド語番。ヒンディー語か。

バックのミュージックもインド風になってて。
オー・プリティー・ウーマンて英語で言う所があって
だから、ああ、プリティーのコピ−ねって分かるのだけど。

なんか、すごい明るいのよ。びっくりするぐらい。

で、それって、N.Y.を舞台とする映画だったみたい。
今日、テレビで放映されていたからそれをみたのだけど。

踊りあり、涙あり、恋あり、怒りありの。
すごいの。とにかく、元気。
踊っちゃってんだから。なんかあるっていうと。

話は、N.Y.でインドレストランを開く家の娘と
ある青年のラブストーリ(だと思う。なんていったて最後は見逃したからハッピーエンドかどうかわかりません)
その娘さんとある青年をとりもつ仲介者(青年の友達でもあり娘の友達でもある)がなんともすんばらしい。

彼らは、本物プリティが階級社会のことを軸に話が進んでいたけれども、
このインド版では、宗教の階級制度や、移民として、とか伝統と現代とか
という軸があったけれども、それを喜怒哀楽ダンスで笑い飛ばしていた。

グローバルの現象の一つだよね。
こういうオー・プリティ・ウーマン(ヒンディー語版)がなにを歌われているのかわからずに
心地いいという理由だけで耳にはいってくるというのも。

とにかく、この曲の詳細と、その仲介者役で主に歌っていた人の素性が知りたい!  

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2007年04月26日

また、偶然(必然?)

朝でかけて、近くの地下鉄のホームに降りていったらぁ。

見覚えの顔がぁ。

あー。なんであんたここにいるの?
と聞いてみました。

ミヒャエル!

相手はよく分かっていないご様子。

フランクフルトの近くマインツに住んでいるはずだ。

彼とは、あのねぇ。5年前かな、フランクフルトの見本市であってねぇ。
私は、メッセでプレゼンしているから、もちろんだれでも声かけていいのだけど、
彼は、私になんで声をかけてきたかっていうと、
私の鼻が鼻ぺちゃだったから。というの。

あっそう。

あー。鼻ぺちゃえり。
一緒にイタリアにいったぁ。

そう、それで、ある日突然電話かかってきて、
お前え、美術史やっているんだったらフィレンツェにこい!
っていうことになって、今彼女とフィレンツェにいるからあさってこい!
ということになって、そこまで言うんだったらと思ったけど
(あとで考えたらあまり言われてないと思いますが)
夜行にのっていったのでした。

彼はドイツに住むイギリス人。

とうとうとしゃべるの(ドイツ語で)
キリスト教美術なんか彼の前に出しちゃったら
とうとうとしゃべってくれる。その絵の美学的なところと、
歴史的な背景、描かれているモチーフについて。いかにその当時のキリスト教擁護者がすごかったのか。

だからフィレンツェの時も教会、教会、そのまた教会をまわって、まわって、まわって。
説明、聞いて、聞いて、聞いて。それで3日間、私は、レオナルドキャンピングプラッツのテントに泊めさせられたのだ。(安いからという理由で。)彼らはちゃっかり車で来ていたからそこで寝ていた。

たぶんねぇ。彼女は美術の人じゃなかったから、聞かせていても感動度が足りなくて聞かせ足りなかったんじゃないかなぁ。私のドイツ語をミヒャエルはまったくといっていいほど聞き取れない。割とドイツ人にはつーじるんだけどぉ。と思いつつ。だからあまり会話の交換できず、コミュニケーションにならないのよ。ただ私は聞き役。まあ、それでもキリスト教美術に詳しいという訳ではないし、キリストの話をすべて知っているという訳でもない。だから説明甲斐がある人と思われていたかもしれない。どうしてこのシーンで、人々が悲しがっているとか、どうしてここに百合の花が咲いているのか、あれは誰なのか。

ミヒャエルはフィレンツェの時と同じ格好をしていた。
青いTシャツにブルーの短パン。

あんたぁ。前みたいに鼻ぺちゃじゃないねぇ。
昔は鼻の穴が上に向いていたから声かけたんだけどぉ。

あのねぇ。今あんた腰掛けていて
私今立っているの。見下げられているからそうは見えないわよ。

今の子供達は、テレビからの影響ばかりうけていて想像力が足りん!
とお怒りのご様子だったけど、

ちょっとぉ。一女子にいう言葉にも想像力がなくて大丈夫なの?
とも思う私。

そーいえば
フィレンツェの一年後、
今、南フランス。これから彼女(以前の人とは違うらしい)と車で一ヶ月かけて
パリまでくるから一ヶ月後パリにこい!
ということだったけれども。

途中留守電に、小さな事で彼女とけんかして
彼女自分の車で帰っちゃったから、今チャリでパリに向かっている、いつつくかわからない
という連絡をいただいて。

だめだこりゃ。
と思った事も思い出される。

世間には知り合いしかいないのかねとも思うね。  

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2007年04月08日

フクロウつづき。

この日も遅くかえったけれども、
今日は、シルビアの部屋で相談事が続けられていたぁ。。

個室面談だね。
あたしは。寝させてもらうよー。  

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2007年04月02日

一神教と多神教

ちょうど、アポロ神について、どんな神だったかネットで調べていたら、
こんなHPとぶつかりました。著者については、どなたか詳しくは分からなかったのですが、ちょうど今私がテーマとしている問題について解説いただいているような文章だったので、興味深く読みました。

一神教と多神教についてです。
http://ameblo.jp/renshi/theme3-10000302823.html

全部は、まだまだ読めませんでしたが、
最初のページでうなった点は、


キリスト教を中心とする一神教の時代から
ポスト一神教の時代になってくるのではないかと、
一神教が「母」を排斥してそれを無意識の中にとりこんだ「父」型でであるとし、
あるいは、「父」と「母だが父」という二重の「父」構造に支えられている、いわば精神分裂の状態であるのに対し、ポスト一神教とは、「母」=「父」という差異共存の平和をもたらす対等に釣り合った構造を形成する。
つまり、ポスト一神教とはもはや一神教でははく、多神教的なのである。
この新しい構造に近いのは、一神教の中では共同体をうまく運営するイスラム教、そして元々多神教の信仰があった地域であろう。日本も例外ではない。多神教の構造が蘇るのであるならば、日本で失われた宗教的な精神は復活する。

上は、自分なりのおお、と思った要約です。
この日本で失われた宗教的精神とは、必ずしも今世相になっている国粋的な右系のことではなく、もっと根本的なことだと、それはアニミズム的な傾向、自然に対する信仰心の帰還だと私は解釈しています。だから、ニッポンは、昔の感覚をとりもどせばいいのですよ。昔からあった感覚を。世界にとっても近い存在なのです。あとは、行動力です。  

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2007年03月31日

再訪!再会を喜ぶ。ほんとうれし。

あーら。
見慣れた顔がみえた。

先日のこと、うちの近くで、むかし、むかし
ローゼンターラStr.で働いていたころ
よく、よく通ったベトナムレストランのオーナーさんだ。
場所はグローセハンブルガーstr.だった。

ある日、普段と同じように行ったら忽然とそのベトナム屋さんが
消えていて、シュニッツェル定食などと書かれた看板が目の前にあった。
えー!なくなっちゃったの?

なんだか、入れ替わりが早いのは世の常。
いつも通っていたローゼンターラStr.も、いつも同じ所を通いながら
ええぇ。ずいぶん違う所にきてしまっような錯覚に陥っていたころである。

こういうこともあるかと思って
寂しさと、なにか訳があっただろうけれども、一言もなく去っていったお店を
思って、複雑だったのだけれどぉ。

そう、先日ここのオーナに会ったのだ!!
きゃぁ。きゃぁ。まるでスターに会う気分。
何年ぶりだろう。3年ぶりとかか。

奥さんがこの近くの旅行会社に勤めているので
よくここらへんを通るとか。

それで、新しいお店を出したんですよ。
と、彼の方からうちあけられた。

あーよかったぁ!!ちょっと聞くには忍びなかったのですよぉ。
お元気でやってらっしゃるか、いつも心配していますたよぉ。
いろいろわけもおありであったでしょうから。
本当によかったぁ。今、安心しました!

もう、そんなに長く待てなくて
お世話になった方を誘って、今日のぞいてみる。

店舗は10倍ぐらい大きくなってたー。
びっくり。

昔は10人入れば一杯といったところだったから、
コックさんも3人ぐらいいる様子。

あれあれ。

すごい、発展ですねぇ。

ほーんとに心配したんだから。とまた、オーナーさんをつかまえて
小姑みたいに言ってしまうと、本日の飲み代はおごらせていただきたいとの答え。

ははぁ。お言葉に甘えて。

ふと壁をみると、昔のお店にあった絵が、同じように掛かっていた。
ベトナムの少女かな。
この絵も大事にされていたのだ。

なつかしいよぉ。

もちろん今のお店の壁面は広くなっているので
また別の絵もふんだんにかけられている。

Heritage
Vetramesische Spezialitaeten
Wilhelmstrasse 84
tel 030 20 62 39 52

今回のゲストは
Yさん。

ドイツの法律に通じる
将来を有望される方だ。

若いのにしっかりとしている。
(生意気にも失礼)

ドイツの法について彼に講義をいただいた。

別に大げさに書く事ではないけれど、
知って堂々としているのと知らないでおろおろするのでは随分違う。

法も人間がつくったものだから、人の臨機応変さや人情や感情にはどれだけ対応しきれているかわからないけれども、(といってもやはりプロがものすごく膨大な時間をかけて考え抜いているのだろうから疑うのは失礼になるが)こう人種や考え方の違い、あるいは感じ方の違いがある世の中。
ある一定の枠組みを呈示してもらえることはありがたい。

そういう世の中はなんなのかと思うけれども、
アメリカでの裁判の話や、有名な弁護士&弁士の話、
そういえば、ドイツのテレビでも本物の家庭裁判所の様子をドクメンタリー風に役者が演じる番組が何チャンネルに渡っているのを思い出したら、ここらへんでは盛んに起こっていることだし、これこそ大きなビジネスの領域だと思わずにはいられない。もちろん、お互いの感情の入れ違いを常識に従って整理していくのだろうけれも。

昔、テーゲルに妹を迎えにいって、
あっと、見覚えの顔、大学の法学の先生の顔が見えたから
声をかけたももだ。

彼と食事をした時に、いやー。人のために、医者になるか法律家になるかと思った。
と話した。医者と法律家を天秤にかけるとは、あまりにもかけ離れていると当時おもったが、
今となっては、合点がいく話である。

Yさんは、Yさんで法律家をめざす。
すでにいくつかの山を越えられている様子。
さまざまな山を自分の中に取り込み、さらによく消化されていると、
話を聞いていて思ったものである。

楽しみの一人です。

またお世話になります!!
よろしくお願いします!!  

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2007年03月23日

カシミールの風にさそわれて。

今日はねぇ。
おやじのところに行ってきてしまいました。
気になって、気になって。

カシミールから来たおやじだ。
ブティック、と呼べる感じの店構え&飾り付けではないのだけれど
お店を構えている。

一人では、ちょっとこわいかもと思ったけど
丁寧に対応してくれた。

とにかく、ものがいい。

Zeitlos & Classicが彼のセンスであり買い付けの基準であるとか。
クラシックなんだけど、いつの時代でも着ることができるもの。
時代に左右されないもの、とも訳す事ができるだそう。

ちょっと、おばさんくさいものもあるのだけど、
シックで、シンプル、それから、小柄な人用の(ドイツでは私は小柄です)サイズもそろえているので
品数は少なくなってしまうのだけれど、なんか彼のところで見つかるのだ。
選択肢が少なくなってて逆にいいかも。

2、3着きて終わり。

それをとるかどうか決めて、
あとはティータイム。

カルダモン入りの紅茶を用意してくれた。

1時間ぐらいしゃべったかなぁ。

とても、精神的なことを聞いた気がする。
たぶん、あれは彼の習慣からくる話もあって、もしかしたら彼の宗教観から
くるものだったかもしれないけど、
ちょっと、具体的に日本の仏教の話を出してなんとなく様子をうかがったけど、
具体的になんとか教という話になるのは避けられていた気がする。

兄弟が9人いるって!
その長男だといってました。

ああやって、香辛料入りの甘いお茶を用意して
お客さんあるいは、ちょっと寄ってしゃべっていく人を待っているのだろうか。

あれは、どのお客さんがどの時期にきて、なにを買って行って
今、どのくらいなにがあるか、それで、今なにをその人が求めているか一人一人把握しているね。

お茶代を払おうとしたけど、
た、足りなかったぁ。。。
さすが、自分とおもったけど。。

次はお金のことを気にしないで来なさいと言われた。

やっぱり、気になってただけあるねぇ。
相談もしてないのに、話が深い話になって
「解放」の方法を教えてくれたぁ。  

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2007年03月18日

ヤン、久々に一緒

最初、事務所に来た時に、バーンと机があって、かなり大人数いたのに、
みなヘットホン使用中でみんな机に向かって黙々と作業をしていたときには、びっくりしたよ。

自分の部屋で作業すればー。と思ったものだけど、
今や、私もその仲間に。
耳になにか、ついてまーす。

しかし、本日、ヤン(中国から帰って来ておりました!2月のおわりごろに)から
彼女の小部屋を一緒につかわないかという提案が!

私もついに大部屋脱するのか?ということは、しょ、しょうしんか?

なんのことはない、彼女は中国によく赴きたいのだ。中国に赴く理由は、オリンピックを眼中にいれているからだ。忙しい、忙しいと言っているけれど、もしかしたら、実はヨーロッパでの仕事が少なくて困っているかもしれない。
今日、一心という彼女の好きな日本食軽食屋に、いくわよ!っと有無をいわされず連れて行かれて話しているうちにそう思った。いつも強気で対応され、弱音を吐かない人だからまあどうしたもんか。色々、身の回りのものも売りに出しちゃってぇ。もう随分前からこれら売りたかったのぉ。という返答。

中国で経験した話もいろいろと話してくれたけれど、急速な発展で、なんていうの、成長期に骨や皮が肉体の成長に追いつかなくなっているみたいに、人々のお金とそれをとりまく人々に関する意識と行動がちぐはぐになる場面もあったとか。

10年来からの友達から、詐欺まがいのようなことも受けたと。
とにかく信用できる人を見つけるのがむずかしくなったと。

にしても、オリンピックに向けて行くのね。

中国と日本の違いも、いつものように話題に。

同じアジア系で似ているところはあっても、
とにかく、メンタルは違うね。  

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2007年03月03日

ジョギングとサウナと

ショリーンの家に午前中。ジョギングと彼女宅にある遠赤外線のサウナを使用しに。
その前に彼女の息子を保育園にあずけ、私たちはそれからジョギングに出かけた。

雨がふってきたので、折角の意気込みもちょっと台無し。
だが、まあ、まあ走ったということで中にはいり、早速、その自慢の遠赤外線サウナへ。私はだら、だっら、汗がでているのに彼女はあんまり。スポーティな人なのに、汗をかく穴が詰まっているか、もともと水をためてしまう性質だとか。同じような背格好なのに、あんまりにも体質が違くてびっくりする。

性格的にはボス的な彼女。それでいてダンナさんも会社のボスだから家の中は、
ボス・ボス同士で、雰囲気が微妙になるようなことも。
そういう時には、彼女の方が引く事があるとか(最初は)

中華料理を食べにいって、帰りの電車の中で、なんのきなしに、
出産時はどうだったかと、私に話した。

この世のものと思えないものだったとか。
細かく教えてもらう。

体的には丈夫で、丈夫な子も生むものだと思っていたし、
自分もすんなりと産めると思っていたけれど、結果は予定日をとても越してしまい
また、陣痛がきて、さらに20時間いたがってもいたがっても
子供は、彼女のしまった筋肉のおかげで出て来れず、最後に帝王切開になったと。

自分のおなかが開かれるのを見ていたということだったから。。
しかも、下半身麻酔がきいてなかったというから。。
すさまじいものだっただろう。。

もし、これが一昔であったら、私は出産とともに死んでいたわね。
不思議なものね。と最後に言った。

彼女は、沼津の実家にいらしていただいたこともあり、
家族の話をよくする。  

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