この前の土曜日にやっていたのは、
ヨーロピアンソングコンテストだ。
ヘルシンキにて。
ヨーロッパから選ばれた24カ国の歌手が国を代表して一曲を歌い上げるものだ。
もちろん、予選もあり、出れなかった国もある。イタリアとか、ポルトガルとか出場権がとれなかったみたいだ。
とにかく、旧ソ連で冷戦崩壊後、国として独立しているところの出場が多かった。
ヨーロッパといっても東欧選手が多かったのである。
24カ国が歌い上げて、その雰囲気はまるで紅白だったのだけれど、
さて、投票ということになる。
投票はテレビを見ている人ができる。(またテレビの話で申し訳ないけれどぉ。)
自国以外の国に投票ができるシステムで、
国として、ポイントが高かった国に、
最高12ポイントを、その次は10ポイント、8ポイントとポイントを
“あげる”システムになっているのだ。
それぞれの国に衛星中継をして、これは24国以外ででもあったが、
どこの国があなたの国でよかったかを聞いて行く。
そしてそれぞれのポイントを集めて、総計算していちばんポイントが高かったところが
今年のヨーロピアンソングコンテスト一位ということになる。
ドイツでも外国人の私は、さあ、公正な判断で、5人の男性歌手による、歌唱力の力を買って
そして、それぞれの人柄がうまい具合に声に出ているのをかって、ラトビア(どこ?そこ?)にいれたのだが、ドイツの結果をみると、ラトビアなんてぜんぜんポイントもらっってない。
他の国の得点にしてもそうだ。とにかく、ラトビアは最下位ではなかったけれど。
どーして、公平な判断とはならないのか!憤慨したけれど。
もしかして、私ってマイナー志向(やっぱり)とも思う。
面白いのは、コーヘイな判断とはならないのだ。
国柄もでるし、国の感情もでる。
えーなんで。そんなに下手な歌なのにぃ。
と思っていた、ロシアのガールズチームが以外にも高得点をとれるのは、
やはり、まだ旧ソ連の面影であろう。
なんか、あんなに文句言っていても、東欧では今でも、ロシアに手が動いちゃうのだろうなー。と
ロシアは2番目。
しかし、やっぱり一番はみんながなんとなしにいいなぁ。と思っていたところだ。
すみません。メモとるのわすれて、どこだったか書けない。
そしてドイツの得点では、トルコが高得点をとっていたし、
さすがの英国もきちきちとした演出で、わりと凝っていたけれども、
12ポイントしかとれず、最下位。
アジアもやってみたらいかがでしょうか。
中国なんかじゃぁ。歌唱力のある、演歌系の人が出てきそうだなぁ。
面白いと思いますよ。いろいろ。へー。という隣国の感情も知る事ができて。
Posted by Eri Kawamura at
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こいつも。