ちょうど、アポロ神について、どんな神だったかネットで調べていたら、
こんなHPとぶつかりました。著者については、どなたか詳しくは分からなかったのですが、ちょうど今私がテーマとしている問題について解説いただいているような文章だったので、興味深く読みました。
一神教と多神教についてです。
http://ameblo.jp/renshi/theme3-10000302823.html
全部は、まだまだ読めませんでしたが、
最初のページでうなった点は、
キリスト教を中心とする一神教の時代から
ポスト一神教の時代になってくるのではないかと、
一神教が「母」を排斥してそれを無意識の中にとりこんだ「父」型でであるとし、
あるいは、「父」と「母だが父」という二重の「父」構造に支えられている、いわば精神分裂の状態であるのに対し、ポスト一神教とは、「母」=「父」という差異共存の平和をもたらす対等に釣り合った構造を形成する。
つまり、ポスト一神教とはもはや一神教でははく、多神教的なのである。
この新しい構造に近いのは、一神教の中では共同体をうまく運営するイスラム教、そして元々多神教の信仰があった地域であろう。日本も例外ではない。多神教の構造が蘇るのであるならば、日本で失われた宗教的な精神は復活する。
上は、自分なりのおお、と思った要約です。
この日本で失われた宗教的精神とは、必ずしも今世相になっている国粋的な右系のことではなく、もっと根本的なことだと、それはアニミズム的な傾向、自然に対する信仰心の帰還だと私は解釈しています。だから、ニッポンは、昔の感覚をとりもどせばいいのですよ。昔からあった感覚を。世界にとっても近い存在なのです。あとは、行動力です。
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