皆様
この度、la-condition-japonaiseでは第二回展といたしまして、松崎ひろふみ、福永敦、マライケ・リーによる"Show me the way!"展を開催する運びとなりました。ここに展覧会の案内ならびにお知らせを申し上げます。
Hirofumi Matsuzaki, Mareike Lee, Atsushi Fukunaga
„Show me the way!„
paintings, drawings, sculptures
7th - 21st of June 2008
Opening 6th of June, 7 p.m
この3名はベルリンを拠点に活躍する作家であります。
"Show me the way!"と名付けられた展覧会において、ここで作家は自らの信念の道を示すことになるでしょうし、あるいは見ている方に対して各々の道を尋ねるものになるかもしれません。期間中は、それぞれ絵画、ドローイング、彫刻を展示する予定となっております。
松崎宏史は1979年生まれ、2005年よりベルリンにて活動している画家です。白地のキャンバス上に華麗かつ繊細な花の絵を描く画家です。よくみると花の花びらは螺旋状の線から成っており、それを目で追うとまるで花びらの中核に吸い込まれて行くような錯覚にとらわれます。さらには、花びらの弁を通ってその奥へ引き込まれてしまうような感覚にもとらわれます。発表の作品は新作で、シリーズものの小作品と、大作1点の展示となります。
マライケ・リーは1979年生まれ、2007年よりベルリンにて活動しているカナダ生まれの作家です。赤か青かの一色のフェルトペンで描かれたネットのドローイングは彼女のライフワークであり、影が描かれないにも関わらずその立体的に迫ってくるドローイングには定評があります。"chain-link"という作品のタイトルが示すように我々はこのネットにとらわれようとしているのか、あるいは開放されようとしているのか、しかし彼女の筆さばきの美しさに自ずと引き寄せられていきます。
福永敦は1980年生まれ、2006年よりベルリンにて活動する作家です。彼の作品は多岐にわたりますが、最近は特に日本語に特徴である擬音語、擬態語を使っての彫刻作品を制作しています。「にやにや」「ふらふら」「ざあざあ」「キュイーン」「ゴーォー」などの言葉を立体にし、普段は耳に聞くものを視覚化した作品です。遊び心ある語感・音感が立体へと立ち上がります。
皆様のお越しをお待ちしております。
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la-condition-japonaise
Eri Kawamura, Shintaro Miyazaki
Brunnenstr.29, 10119, Berlin
Tel: 030 25581180
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http://la-condition-japonaise.com
Tu-Fr 13.oo-19.oo Sa 11.oo-18.oo
Posted by Eri Kawamura at
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