夕方家に帰ったら
オラフ君がぁ。
のそのそ近寄って来て、
なんか一日中家でだらだらしてました!っていう雰囲気なんだけど
えり、時間ある?
ってきいてきたの。
なんなのー。。
と聞くと。
買ってプランターンに植えておいた
Regenwurm(レーゲンヴルム)がどうも自分の無精で水をあげずにいたところ枯れてしまったようだから
それを公園に獲りにいきたいということ。
へー。
春になったからねぇ。なんか植えてるんだぁ。
どういう植物なの?。どんな花が咲くの?
と聞くと。
だからレーゲンヲルムだという。
何回聞いても、その単語しか帰ってこないから
埒があかないから、辞書で調べたらぁ。
「ミミズ」
とのっていた。
へ!
あんた、ミミズ獲ってくるつもりなの?
そう、だからね。あのぉ。一人で公園の土掘っていると怪しまれるから
ちょっと二人でいかない?
とのご提案であった。
私は、ただついていくことだけを強調して、ミミズには触らない事を契約にいれていっしょにいくことに。
バケツ一杯の水と、餌?という水とマスタードを合わせた代物と、
捕獲用ビンとキッチン用木べら(掘る道具)をもって近くの公園にいく。
レーゲンヴルムとは、直訳すれば雨虫である。
そう、その名も通り、雨になると出てくる虫である。
だから、捕獲作戦には、最初にえさ(マスタードと水のまざったもの)を撒いてその後に、
仮想雨をつくるのだ。→バケツにて
バケツをひっくり返したような豪雨を演出。
それで適度に待ちます。
とうぅ。
でてきたでてきたニョキチョキとぉ。
Tausendfuss(タウザントフース)ちいっちゃなムカデが。ぞろぞろとぉ。
ドイツ語ではタウザント千足の足もってるのよ。
日本語では百足か。
オラフ君?
ミミズなんかはちーとも出てきませんけれどもぉ。
あ、あったよ。
そこ、そこ。出て来たぁ。
貧弱なミミズ、直系5ミリほど、4センチにもみたない。
がでてきちゃった。
なんか小さいなぁと文句をいいつつ
オラフ君がようやくゲット。
それから、また無理な注文がでてきちゃった。
もう一匹ないとぉ。
なんで?
つがいをつくんないと、増えない。
もう、そんなの言う前に、選ぶ土地が悪かったんじゃないのぉ?
なんか、古木の破片かなんかが多い地帯だったじゃん。
豊かで、柔らかい土のところに、ミミズはいるよ。
ミミズはどうして捕獲するかというと
プランターに入れ、そこにある土を
肥大なものにするためということであった。
ミミズは、土を食べて浄化作用をするからねぇ。
にしても、浄化作用にアクティブなミミズとそうでないミミズがいるらしい。
しかし、ドイツ語は直球ですな。
本当に雨を降らせたら出て来たのだもの。
この記事へのコメント
土の中からにょきにょきムカデだ、ミミズだ、ってでてくるのを、大の大人二人が覗き込んでいるってのは、はたからみてたらなかなかいい絵だ。集まってくるガキんちょに、な、こうやるとこうなるんだ、そして地球の土はきれいにされてるんだ、わかったか、ぼうず、地球を大事にせい、なんて教え込んだりしてねえ。おら、デリケートにできており、育ちがいいもんで、にょきにょきでてきたら、ウギャーっと真っ先に逃げますがね。
それでー。あのコードーの後、今、プランターになにが植わってるか見てみたら、フォークとかささってた。わけわからない。それから、なんか球根のようなものが見え隠れする。「あんたのショウガ」って。へ!どーりで、冷蔵庫から消えていると思った。ありゃー。ミミズに食べられて終わりだね。ミミズアジア種をつくろうと思ってるのかね。いったい、ぜんたいぃ。。あまり深い質問はしませんでした。謎に包まれそうな気がして。
育ちがいぃぃ?また、そんなこといってぇ。そんなことないら。
ミミズにおしっこかけて、変な所が腫れて騒がれた方ダラ。