2007年05月28日
ゲメルギャラリー猛勉強以降。
ルネッサンス美術に興味が湧いてしまった私。(いまごろ)
本棚に、高階秀爾さんの著書
「ルネッサンスの光と闇—芸術と精神風土」があったことを思い出し。
めくるとぉ。
ボッチチェルの「春」にでてくる
三美神のびみょーな関係のことが様々な例をとって解釈されていました。
感銘をうけました。
詳細はまた。
福田恵展 をUP します。 (2010-12-07 00:00)
You are here fetival (2010-09-03 00:00)
ドイツ語ラジオ講座3月号(最終回) (2010-02-18 00:00)
ベルリナーレ (2010-02-16 00:00)
Rさん (2010-01-22 00:00)
Uさんに (2010-01-21 00:00)
Posted by Eri Kawamura at 00:00
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ベルリンアートシーン
この記事へのコメント
僕の隣に座った方がボロボロの絵(しかもそのほとんどが「絵の一部」)が
沢山載った本を読んでたんです。
はて、この方は何を読まれてるのかと気になって訊ねたところ、
その方はルネッサンスの頃に活躍したGiovanni Belliniという
画家を専門に研究されており、その研究資料だと言う。
そういう業種の方と隣り合わせるのも、
ここがドイツだからなのかなあと思ったのを覚えています。
ちなみにその時、意外に盛り上がったのはX線の話題でした。
ほら、X線で見るとこの人は目を開けているでしょ。
ほら、この絵の下には別の絵が描いてある。等々。
彼らの研究成果にX線の貢献は欠かせないのだそうです。
学生時代、僕もX線に大変お世話になりました。
が、得られたデータ以上に覚えてることとはただ一つ。
僕が使っていた年季の入ったX線回折装置は気まぐれにその任務を放棄し、
フロア中に仰々しいブザーを鳴り響かせて僕を呼ぶのです。
あんな気まぐれで愛嬌たっぷりな測定器も最近見ないなあ。
懐かしい。
話はそれましたが、続編期待してます。
「真摯に。一つ一つ。」の話もいつか教えてください。
人間味を大事にしたルネッサンスとういう時代なので、
なんかX線で見ると、作家の苦悶が見えるのでしょうね。描いたり、消したり、描いたり、消したり。。。描いてみたリィ。消してみたリィ。
X線折装置に呼ばれるって。すごいですね。
きてきてー。というブザーだったのか、おんどりゃ。こい!というブザーだったのかぁ。。
イタリアで、ベリーニの絵があったら見てきます。