音を出すことを覚えてから娘が
何か大衆に訴えるようなジェスチャーをし始めた。
だいたい1歳ごろからのことかな。
特にそれは寝る前に起こるのだけれど。
言葉を話せなくて音だけ出していたときには、
「なんとかなんとか。。なんとかなんとかなんとか。。
なんとかなんとか。。むにゃむにゃ。。むにゃ!。」
と続く続く。
手なんかもオーバーに上から下に動く激しいジェスチャーをつけて。
「これはこれでこうだからこうでこうなんだよ!」
っていう具合で。
私は
「へーそうなの。それでぇ。へーだからなんだ。なるほどぉ。そっかー。それでそれで?」
という風に適当ーに答えていた。
最近、言葉を覚えるようになって、この演説に言葉と意味らしいもの、
そして伝えたいことのようなものがついて来た。
「あのねぇ。じぇんたい的。じぇんたい的にぃ。」
「何が全体的なの?」
「じぇんたい的なのよ。あのね。じぇんたい的」
「あっそう。それで。何が全体的なの?そしてその全体的なものがどうしたの?」
「あのね。じぇんたいがね。じぇんたいなんだよぉ。!!」
力強く”全体!”の言葉に手のジェスチャー。上から下へ。
もしかしたら宇宙的な何かを言いたいのかもしれない、と思いつつ、
演説の全体像が出てくるのを待っております。
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