Havelhöhe ハーベルホーフェの産院で1の続きです。
9月20日が出産予定日であったが、この日にも何も兆候がなくその後2日後に
いつも訪ねている産婦人科に検診に行った。これから2日間隔で検査が始まる。
次の2日後は週末だったので、出産予定の産院に予約を入れてもらっていた。
週末、土曜日にえらい遠い産院にまるでピクニックをしに行くような感覚で、
検査に行くと、先生は見知りの方だった。
私がよくいっている産婦人科で臨時職員として時々検診をしてくれている先生だった。
とても温和な顔をされていて、口調もゆっくり穏やか、優しい先生。
先生の顔を見てとてもホッとし、「順調ですよ。」という言葉でホッとする。
彼女もアントロポゾフィー、人智学に基づいた医学を修めた方である。
その先生は東洋医学を学ぶために夫婦で(その当時)
中国の成都市に留学したこともある方だった。
西洋医学界から東洋医学を学ぶということはまた当時は稀にみる存在だったらしい。
今でも珍しいことだと思う。
ちょうど子供の父親は中国の成都市出身だったので、
その時には私の診察よりも中国談義で盛り上がった。
また彼女はその当時一緒であった旦那さんとは別れ、子連れとなり、
そして子連れの男性と再婚していて、
「現在はパッチワークファミリーなのよ。」と言い、
今の旦那さんと計4人の子供と暮らしているという。
また、元旦那さんとも今は仲が良く、(昔は色々とあったそうだが。。)
家族のイベント、特にクリスマスには自分の家族、元旦那、
そして相手の元結婚相手の家族などが集い、大集合になるという。
離婚した時はそんなに大家族を持つとは思ってもみなかったそうである。
次の検診は2日後の月曜日。
これは産婦人科がやっているので、近くのところだ。
日曜日はちょうどベルリンマラソンの日。
前の日の土曜日の午後にブランデンブルク門近くに
行くとそこに優勝台が置いてあり、すべての人に解放されていた。
私は重みの体で1位のところに乗り、
はいポーズ。
「イェーイ。」
さてどうなりますかな。
続く。
この記事へのコメント