フローリングの木の床を水拭きすることに。
掃除機でお掃除をして水の入ったバケツを持ってきて
布キレを浸していると、娘が物珍しいそうにやってきた。
「床掃除するの。一緒にやってくれる?」
娘は普段から私の真似をするのが大好きで、家事全般、
お料理とかお掃除とか洗濯とか手伝おうとしてくれる。
まあ手伝おうとする気持ちは十分伝わるが、後でより散らかしたり、あるいは
前の状況よりも悲惨な状況にもなり得る。
今回の床水拭きは、どうなりますかな。。
ドキドキして見ていると、布キレを水の中に放ち、
小さい手をげんこつにしてぎゅーと絞っている。
ほう。
バケツの水をこぼすとか、絞りきれてない雑巾でべちゃべちゃと所構わず拭き回り、
後で乾拭き母要請という惨事にはならなそうだ。
そしておもむろに床を拭きだした。
とても様になっていたので、私は一言声をかけた。
「いやー。悪いですねぇ。」
娘
「ゴニョゴニョ」
私はその言葉を聞き取れたが、本当に彼女が言っているのか疑わしかったので、
「エッ。」
と確かめた。
「ほんとうにぃ。わるいヨォ!」
と穏やかに言っていた。
マジっすか。
あるいは社交辞令的なものをわかって、冗談を言っているのか。
だとしたらどんなところで社交辞令を覚えたのか。。
グルグルと私の頭の中では思考回路が回った。
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