2007年08月01日

ヘラクレスの主

ここのところ
「アート・スコープ」でベルリンにいらしている
照屋勇賢さんとご一緒することが多く、
まさに、チャリ配給も彼からのものでした。

「アート・スコープ」とは
ダイムラー・クライスラー・ファウンデーション・イン・ジャパン
の芸術支援活動の一つで、ドイツ人作家を日本へ、
日本人作家をドイツへと短期間の滞在を提供し、
人物と文化の交流を試みているものです。

彼とはもう何年前かなー。
一緒にお仕事をした関係で、
今回も偶然のこととはいえ
旧知の仲の付き合いをさせていただいています。

ものすごく多くのアイディアがある方で、
彼のアイディアをそのまま観客に伝えられるのか
技術的にクリアできるのかが、最大の彼の難点。

物質の限界はやはりあるのです。

理想の無限と物質の限界。

その狭間で苦心することが多いいよう。

さらに、すべてに全力投球、渾身を込める方で
その後は。。。消耗も激しく。。。体を壊す事も。。

なーんで、そんなに一生懸命にならなければと思う事もありますが、
まあ、これは彼の領分。

今までに、彼を通して様々な方と知り合うことができたし、
私も彼を紹介することで、私の関係者ともまた違った
関係を築けているようです。

今彼は、新しくできる沖縄の県立美術館に納める作品の
準備のため沖縄入りで、

その間私は気ままな日々をすごさせていただいています。

彼がかえってきたら
またドトーの日々が始まります。

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