2007年04月19日

お話

本日は、いいお話を聞きました。

Beleidigungについて
ベライディグング。

屈辱について。

あー。なんと私はいろいろなところで
人に対して屈辱を与えているか。

数え上げれば切りがない。。。

それは、どうやってとりかえしていいの分からなく、
途方にくれています。

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Posted by Eri Kawamura at 00:00 │Comments(8)人間について。

この記事へのコメント

久しぶりの書き込みになって申し訳ない。
で、いきなり屈辱ネタ?

こればっかりは仕方がないね。日々、これ罪を犯して生きております。
生きているものを食らい、くそったれ、こいつなんて野郎だ、と怒鳴り散らし、憤りを感じ、腹ばっかりすくから、ますますハングリーになってしまう。
私はまったく罰当たりな人生を生きております。
死ねば、侮辱もしなくなりますが、おっとどっこい、人を傷つけてでも、生きる方を選びたい。ライバルを蹴りおとし勝ち残ってでもほしいものがあり、奪ってでもほしい幸福がある。ただ与えられた奴隷のほうが、よほど清浄に生きていけます。共産主義なんて、ばっちりだね。自由競争しなくていいし。ちょっと思考が外れているかな。
キリスト教的誇大妄想宗教には大いに疑問をもついけど、原罪という思想だけは骨身にしみて納得いきます。これからも餓鬼道まっしぐら!
ほしいものをほしいといい、くそったれにはくそったれと叫ぶ。明るく楽しく地獄行き、ってな感じでしょうかねえ。
Posted by junabi at 2007年04月21日 06:39
こ、こわいよぉ。その反動が。あんた、責任とってくれるのー?
どこにどの民族の屈辱が落ちているかわからないからねぇ。
あら、やーだ。踏んじゃった。なんて過去形にならないように。
お願いしますよぉ。
日本のキリシタンは原罪でなく、原悲を軸にしていると、読んだ事があります。もののあわれ。をね。日本のベースの上にのったものだと。いかがでしょうか。
Posted by bonobono at 2007年04月21日 23:44
こんにちは。Kazunari Kudoです。
ドイツの方に自分の名前を読んでもらうと面白いんですよ。
カァツナァリィ?って。
僕は笑いながら「そうだ」って言うんですけど(笑)。

で本題の「屈辱」について。
僕は宗教のことは分からないので、いつも通りKとして思うところで話します。
僕の言うことが勘違いに基づいていたらご指摘お願いします。

むかーしのこと。ぼのぼのさんが言われたことを覚えています。
本当のことを言うのも優しさでしょって(「きれいな重荷」だと思います)。
僕はその言葉を聞いて、とてもありがたい気がしました。
そういう友人、先輩が周りにいたからこそ今日まで続けられたと思うからです。
諦めるチャンスはいくらでもあった。

いつかどこかで読んで頭の中がワーッとなりました。
その本に書いてあったのはこんなことです。

我々はいっさいの感情を消すことに、あまりに長い時間を費やしてしまった。
無関心とは感情を悪用することである。
無関心とは、人間の精神に対する嘲笑であり、冒涜である。

これは老人ホームに暮らす87歳のおじいちゃんがふと思った言葉です。
本当に、全く気張らない言葉で語られていました。

ぼのぼのさんが心に病む理由は分かりませんが(知りたいとも思う)、
度を超して傷つけたと思うなら、ぼのぼのさんの本心を教えてあげてください。
あなただからこそ、このことを伝えたかったのだと。

ぼのぼのさんが僕の素性を知らないように、
僕はぼのぼのさんの素性を存じません。
でも拝見していると無関心ではいられない話題に出会います。
ぼのぼのさんが本心で書かれてらっしゃる気がするからです。
(単に僕が浅はかなだけかもしれません)

Have a great week!!
Kazunari
Posted by Kazunari Kudo (Kの本当の名前) at 2007年04月24日 01:20
Kさん!!

だんだんKさんの秘密がばらされてきましたねぇ。
カァツナァリィさんでしたとはぁ。しめしめ。

なんかねぇ。はーぁ!!!こんなメッセージをいただけるとはぁ。ぼのぼの光栄にございますよ!!昨日、一読したあと、カンドーでフリーズしてしまいました。ごめんなさい、返事が遅くなって。一晩寝たので、ほどよく解凍されていると思います。

事の発端は、あのカシミールのおやじでした。なんの気なしに、あんたんところの国では、女性は家にいるかね、それとも働く方が多いかね。という問いかけがありました。おそらく彼は、ここでドイツで、主に女性を対象に商売をしているために(洋服屋、あえてブティックとは呼べないかなー)、女性の生活という点に関して気になっているのでしょう。

えっとぉ。そうですねぇ。まずは、社会的に働く事を求められ、そして結婚することも求められています。結婚しながら働く女性もいます。とにかく女たちは忙しいし、世間はうるさいのです。(男性陣も忙しいのは承知の助だったのですが、ここの焦点は女たちの生活ということでカットさせていただいています。)現実的にはまた、様相も違うでしょうけれど、ここで私は世間一般の風潮をおじさんに伝えました。

うーん。とうなり。おじさんは、そういえばタイという国では、女性は(たぶん男性も含む)ただただ健康であればいいと、思われているよ。というのです。なんていったって、貧しい国だから、他に望むものはないと。

それからおやじさんはつづけて。

それで世間に合わせて社会進出した女性たちみて、
男たちはこう思うのだろう。
屈辱されたと。

前へ、前へ進もうと一生懸命やっていることが、
屈辱につながる。

Kさんの例えも興味深いと思いました。
なにもやらないことが
屈辱につながる。

だから、どこに屈辱爆弾が仕掛けられているかわからないのです。

また、こうも思いました。
一つ、私の秘密をばらしますが、なんといっても、私は物事を2重に見るのが好きなのです。

おやじの最後にいったことはぁ。
キャリアや仕事ばかりみていると、女性としての役割を失うよ。
と言っているともとれたのです。

彼は、だいたい55歳ぐらいでしょうか。予想するにカシミールから来た、イスラム教徒です。男の役割と女の役割がきっちりと分けられた環境から来たと理解しています。しかも、年代も違うので、年功序列もきちっとしている方だったかもしれません。それから、とても自然を愛していると付け加えられます。

とにかく、どうにでもとれるような間接表現をいただきました。

分かった事は、屈辱というものは、地雷のようにあちらこちらに埋められているということでした。そして、あちらこちらに知らない間に自ら仕掛けているということでした。しかし、それがどこにあるか分からない。し、どこに仕掛けちゃったのかも分からない。これを前にして、どこにも動かないという選択肢もあると思いますが、けれども、我々はそれを目の前にしてとどまることができないと思ったのも事実です。では、どーやってこれを進み行くか。それを考えてボーゼンとしてしまいました。

あのおやじさんには、今度また機会があったら、彼の好きな間接表現で話題をもっていきましょうか。あ、今思いつきました、一番いい方法。
彼のところで購入した洋服を着ていくことにいたしましょう。

Kさんが「きれいな重荷」のことを思い出させてくれて、今の感覚はああ、随分あのころの感覚とはちがうなぁ。愕然ともしています。どうしちゃったのでしょう。

Kさん知ってます?
映画「だれも知らない」。これもすごい映画です。無関心の話。
これが実際に起こった話をもとにしているというから驚きです。

なんか、いろいろ書いたら、すっきりしてきちゃった。
さぁて。また感覚を敏感にして、おもしろいことを集めていきましょうか。
あ、爆発物も。

Die Sonne scheint!
Machen wir Pause mit Shizuoka Tee!
Schoenen Tag wuensche ich Dir!!

bonobono
Posted by bonobono at 2007年04月25日 22:40
なんだよ、はやくこういう風に種明かししなさいよ。まったく。とんちんかんなこと、書き散らして、恥かいちまったじゃないか。非常に誠実なKさんのようなブログレーザーがいるってのにさあ。ああ、みっともね。

しかし、カシミール親父。あなどれんな。あの哲学者のような、商売人として洗練を極めた風貌から気になっていましたが、さすがにB嬢、しっかりつかまっておりますな。あのおっさん、手相ならぬ顔相、服相、体相、オーラ相ができるつわものと見た。手ごわいなあ。今度チャイねだりに、俺も連れてってよ。なんならお互い素性しらないってんだから、Kさんがベルリン在なら、落ち合って素性を知り合いなさいよ。みんなでたかりにいったろや。うん、それいこ。
Posted by junabi at 2007年04月26日 05:37
きゃはは。そんなことないだよ。まとはずれなんて。
世の中すべてがとんちんかんなの!

とんちんかんちん、とんちんかんちん、気にしないっ。
気にしないぃ〜。気にしないぃ〜。気にしないっ。

あのねー。カシミールのオヤジのところの、翡翠のネックレス予約入れてあるからー。今度ねぇ。一緒にいこう。お支払いは頼みましたぁ!よろしくぅ。
ほしいものがほしい!

Kさん、この夏くるんやろー。
Posted by bonobono at 2007年04月27日 03:41
こんにちは、カァツナァリです。
日本は今日からゴールデンウィークに入りましたよ。
今日はとても天気がよいので、音楽を聴きつつコーヒーを飲んでいたのですが、
気分を良くして踊った拍子にコーヒーをこぼしました(d'oh!)。

junabiさん、どうか気になさらず。
大切なのはjunabi節で語られていることなんですから。
お二方のやり取りには素敵な友情が見て取れるんです。
故郷を遠く離れた彼の地(外国に限りませんよ)で、
助け合える友人がいるのは有り難いことだと思います。
だからどうかbonobonoさんに翡翠のネックレスを買ってあげてください(笑)。

bonobonoさん、今のところベルリンは6月中旬〜下旬に伺う予定です。
ベルリンで皆さんにお会いできたら楽しいだろうなぁ。
もしチャンスがあったらお誘いさせてくださいね。
Machen wir Pause mit Sizuoka Tee!!って。

Schoenes Wochenende!!
Kazunari.
Posted by Kazunari at 2007年04月28日 11:38
きゃぁぁ!
カァツナァリさぁん!

ものすごぉい提案をありがとうございます!!!

小躍りして、こちらも飲んでいるコーヒーをぶちまけてしまいましたぁ!

そうですか。6月ですね。お待ちいたしております。Shizuoka Teeとね。

Viel Spass mit der goldener Woche!!
bonobono
Posted by bonobono at 2007年04月28日 19:04
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