2007年01月17日

ドイツ女も大変っすよ。

忘れ物をとりに、というか次の訪問先のために、
情報をとりに、事務所に行った。

夕方8時頃だったかなー。

だれもいないと思ったら
事務所の子が一人電話中。

究極に泣いてます。

なんだか、見てはいけないものを見たような気が。
おそらく、彼女も誰もいないと思って、気を許したのだろう。

とにかく、私的に深刻な様子。

こんななー。突然の訪問者に詳しく事を話すこともないだろうし、
それで気が休まるのかわからないし、とりあえず、私は次に行くところもあるし。
こんなこと、事務所の人に知られたくないだろうし。

仕事モードの私はおたおた。

嗚咽ドイツ語からは、端々にチョー深刻単語が聞こえてくる。

泣かすなよなー。
こんないい人を。

彼女は、本当に柔らかな物腰である会社を切り盛りする
仕事人。内部のイライラ感、そして外部との鬱憤交渉もこなし
自らクッションとなって会社を進めて行く存在。

そんなんを泣かすなよなー。

私はなんにも聞かなかった振り。
その方が彼女のためにもいいら。

とりいそぎ、静岡ティーをつくって
差し出す。

ボーイフレンドと最悪という。

顔をみたことないけど、サイテーだね。

熱いからね。
ちょっと、冷めてからのみなー
落ちつくら。

同じ事務所にいるから、あまり聞き出さない方がいいし、
事務所内では一切口にしない方がいいだろう。

まったく、ドイツ女も大変だねぇ。

それから、ある作家のお宅と、
スザンネの誕生日パーティへ。
平日の誕生日パーティはぁ。はっきりいって辛かったぁがぁ。
おめでとうございました!  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(2)どいつも。

2007年01月16日

これぞ世界五大宗教!Fuenf Weltreligionen

Fuenf Weltreligionen


ドイツ語でも書きます。
ドイツ語の分かる彼氏や彼女、同僚、友達にどうぞ。
Fuer Deutschen und deutsch Verstehenden.
So viele Uneterschiede haben wir!!
Gott! (Goetter!, Gottschen!)


Judentum
Wie viele glauben dran?
14 Millionen, davon 6 in den USA und fast 5 in Israel.

Wann und wo entstanden?
Vor etwa 4000 Jahren im Reich Juda.

Wer ist Gott?
Jahwe. Er schickt manchmal Propheten.
Eines Tages wird sein Sohn kommen, der Messias.

Wo kommt man nach dem Tod hin?
Himmel oder Hoelle.


Christentum
Wie viele glauben dran?
Zwei Milliarden. Die Haelfte sind Katholiken, ein Fuenftel sind Protestanten.

Wann und wo entstanden?
Im ersten Jahrhundert in Palaestina. Jahr 1=Geburtsjahr von Jesus.

Wer ist Gott?
Gottvater, sein Sohn Jesus und der heilige Geist bilden eine Einheit.

Wo kommt man nach dem Tod hin?
Himmel oder Hoelle.


Islam
Wie viele glauben dran?
1,1 Milliarden.

Wann und wo entstanden?
Etwa 630 nach Christus in Arabien.

Wer ist Gott?
Allah. Sein Prophet heisst Mohammed.

Wo kommt man nach dem Tod hin?
Himmel oder Hoelle.


Hinduismus
Wie viele glauben dran?
820 Millionen, meist Inder.

Wann und wo entstanden?
Etwa 800 vor Christus in Indien.

Wer ist Gott?
Die wichtigsten Goetter sind Brahma, Vishnu und Shiva.

Wo kommt man nach dem Tod hin?
Man wird wiedergeboren, als Tier oder Mensch.
Je frommer man lebt, desto besser geht es einem im naechsten Leben.


Buddhismus
Wie viele glauben dran?
360 Millionen.

Wann und wo entstanden?
Etwa 600 vor Christus in Indien.

Wer ist Gott?
Kein Gott, nur heilige Menschen.
Es ist erlaubt, zusaetzlich an andere Religionen zu glauben.

Wo kommt man nach dem Tod hin?
Wiedergeburt. Wer besonders gut ist, kommt ins Nirwana.  

Posted by Eri Kawamura at 00:01Comments(2)“るつぼ”

2007年01月16日

これぞ世界五大宗教!

学校の教材より、配布されたもの。
5大宗教について。
これはちなみに、ドイツの小学校でも適用されているものだそうです。


ユダヤ教
どのくらいの信者がいるのだろう?
1400万人。そのうちの600万がアメリカで、500万がイスラエル。

いつそしてどこで生まれたんだろう?
約4000年前、ユダ国にて。

だれが神様ですか?
ヤハウェ。彼は時々予言者を送ってくるよ。ある日、彼の息子、救世主がくるよ。

死んだらどこにいく?
天国か地獄


キリスト教
どのくらいの信者がいるのだろう?
20億人。その半分がカトリックで、その5分の1がプロテスタント。

いつそしてどこで生まれたんだろう?
最初の世紀にてパレスチナで

だれが神様ですか?
父なる神その息子イエスそして聖なる霊。これらは一つ。

死んだらどこにいく?
天国か地獄


イスラム教
どのくらいの信者がいるのだろう?
11億人。

いつそしてどこで生まれたんだろう?
キリスト教から大体630年後、アラビアで。

だれが神様ですか?
アラー。彼の予言者はモハメッドという。

死んだらどこにいく?
天国か地獄


ヒンデゥー教
どのくらいの信者がいるのだろう?
8億2000万人

いつそしてどこで生まれたんだろう?
だいたいキリスト教から800年後、インドで。

だれが神様ですか?
重要な神々は、バラモン、ビシュヌ、シバなど。

死んだらどこにいく?
動物や人間に再び生まれ変わるよ。
より信心深く生きれば、次の世によりよい生活がまってるよ。


仏教
どのくらいの信者がいるのだろう?
3億6000万人

いつそしてどこで生まれたんだろう?
だいたいキリスト教から600年後、インドで。

だれが神様ですか?
神なんかいないよー。ただ、聖なる人びとがいるよ。
他の宗教を補足して信じてもいいよー。

死んだらどこにいく?
再び生まれ変わります。特によくやった人は、涅槃にいけるよー。


これで分かるのは
もう、仏教ってゆるゆるー。
神がいないってぇ。はっきり。しかも
特によくやった人ってぇ。。。
どうすれば、いいのよ。実際もんだい。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(4)“るつぼ”

2007年01月15日

カシミール

きゃぁー。前から約束をしてもらった“ブツ”をぉ。
手に入れてもらったぁ。

行った所は、2箇所。

おフランス系のデパートと
近所の飾り気のないお店だ。

飾り気のないお店の方には、
あやしげな褐色肌のおやじが。

ブツはみなよさそうだ。

おやじは女性もののショール(インド柄)を首に2枚ほど、
掛けている。
まるで、仕立て屋のおやじだ。

オヤジもインド系な感じなんだけど、なんかねぇ。
どーもイスラムの商売人くさい。
ただ、そこらへんのケバブ屋のおやじじゃなくて、
もっと身なりもよく(失礼)高貴な感じだ。

聞けば、おやじ、カシミールから来たという。

カシミアの語源のカシミールかぁ。
それで、産地直送のよいブツがとどくのね。

なるほど。

その時はカシミールの位置さえもわかんなく、
それが国を指しているのかと思ったけど、
あとで調べてみると、大変なことが分かってきた。

インドと聞けば、ヒンデゥー教をイメージするから、
ヒンデゥーにも、イスラム的やり手商売人がいるのだろうかと
思ったけど、やっぱり、彼は、正真正銘のイスラム!であった。

カシミールはインドとパキスタンの間。
インドがイギリスの植民地だったころには、
カシミール地方は、間接的にインドを通してイギリスの管轄下にあった。

1947年にインドとパキスタンがイギリスから独立する時、
このカシミール地方は独立するか、あるいは、インドにつくか、
あるいはパキスタンにつくか選択を迫られたのだ。

なんといってもこの地方の王族はヒンデゥー教、
しかし住民の80%はイスラム教を信仰している。すでにバラバラ。

実は、ここのイスラム教もおもしろくて、
この世のすべてのものが神の化身であり、神があふれていると。
だから、予言者を通じなくても神と交信できるとのこと。

へー。イスラムの一神教とヒンデゥーの多神教との折り合いだぁ。
っていうことは、八百万の神とも繋がってくるかな。それは、おいておいてぇ。

それにしても、イスラムはイスラム、
ヒンデゥーはヒンデゥーだから結局別のもの。

内部でどうにか昔は折衷できてたんだから、カシミールは、
一つの独立国家国として独立すればよかったのだ。

でも、ヒンデゥーの王族はしなかった、住民の多くがイスラムなのに!
ヒンデゥーのインドに帰属したのだ!

全体を考えればわかるじゃー。どうなるかが。

しかし、もうちょっと歴史をみてみると、
独立を考えていたところに、パキスタンが入って来たから、
王族はインドに属し派兵を願ったようだ。

まあ、本当のところはわかんない。

それからカシミール地方を舞台にしてはじまったのが、
インド・パキスタン戦争。
いまじゃぁ。両国2つとも核を持っているというから、
最悪の場合、ここの地方が常に起爆剤になり得るのだ。

カシミール地方はさらに宗教的にも国的にも分断されている。
さらにバラバラ。危険因子をはらむ。まだ現在でもこの問題は解決されていない。

あのおやじの顔からこんな歴史的なことは汲取れなかった。

ブツを買ってもらってから、お茶でも飲んでいかんかねぇ。
と誘われた。そんなこと寝耳に水状態で、なんだか、ぶっきらぼうに断ってしまったけぇ。

彼とお茶をすることまで作法として考えなければいけなかっただろうか。

店をあとにしてから、あ、と思ったけど
また、今度と言われたから、また今度とも思う。

しかし、また今度の時には、やはりなにか買ってから、
という第一の儀式を踏まなければならないだろう。
結構高いのよ。ここのオヤジの商品。お茶代としてはチョー高いの。

インド系のショールが気に入っています。
ありがとうございます!  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(2)こいつも。

2007年01月14日

日曜日

日曜日ぃ。ぐだぁ〜としたような思いが。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)人間じゃないもの

2007年01月13日

あれだ、これだ、お迎え。

午後、事務所にブーン、車が横付けにされた。
お迎えだ。

よかったー、あの世へじゃなかった。

とりあえず、西の方に連れて行かれる。

やはり本日もアート会議。
ある作品について。
それから、私の方からもちょっとした相談事。

これか、それか、あれか。

これは、こうで、それは、そうで、あれは、あれだな。

あなたは、こうで、私はこうで、それで、君はこうだ。
ということはぁ。どうまとめればいいのだ。

Ja oder Nein

まとめると、こういうことになるかもしれないけど、
それともこの質問自体まちがってるかなぁ。

途中いろんな話題がこの間にはいったけど、
基本的には、この話題がぐるぐる彼の中で回っていただろう。

最後は、ミッテ区、ケルンビール
ケルシュがのめるところで。

ビールを飲んでいた人は、3人だったけど、
そのうちの私は、2杯のみをいただいたのだ。
ところで、最後にきた領収書には、42杯とある。
ということは、2引いてそれをまた2で割ると
一人20パイものんだ割り振りになる?

Das kann nicht sein!
そんなことあり得ない!

といっていたけど。

ウエイトレスが来るたびに
刻んでいったドイツ版“正の字”は
確かに42を数えていた。

アハハ  

Posted by Eri Kawamura at 04:09Comments(0) ベルリンアートシーン

2007年01月12日

Schwingung効果

Stedefreundに行く。

の前に作家N男と作戦会議。
彼の作品評判と今後の動向について。

あんまり煮詰まらなかったけど、
時間がきたので、

マークスのいるStedefreundにいくことに。
彼のグループ展。

やはり、思った通り、
上機嫌なSchwingungがいっぱい発されている。

そんなSchwingungの中、場所を変えての
N男との続行した作戦会議。

ポジティブな答えが最後に出た。

なんだぁ。最初から言ってよっ
という感もありますが。

Schwingungがそれを絞り出したか。


グループ展、展示中。1月27日まで
www.stedefreund-berlin.de
Rosenthalerstr.3  

Posted by Eri Kawamura at 04:08Comments(0) ベルリンアートシーン

2007年01月11日

ロドネリーの展示

本日は、オープニング、in プログラム 
我らのオフィスにて。

午前中通りがかったら、まだ作業中。
ペンキまだぬってます。

だいじょーぶかな。
冬だから、乾きが遅いはず。

奇麗なお洋服に、ちょっとぉ。色がぁ
なんてこと。。もしかして。。。あとで。。。。

なんて心配したけど、

結構面白くなってる。
http://www.programonline.de/

↑いつのまにか!このHPに私が登場。
さて、どこでしょう。
元気にやってます。頭かかえながら。

どうぞー。また。
いらっしゃぁい。  

Posted by Eri Kawamura at 02:02Comments(0)オフィス・プログラム

2007年01月10日

イェーイ。わはは。

マークスをうちに招待した。

というのは、彼とは、クリスマスケーキを実家から持って来てきてもらう
約束をしたのだ。えり、限界だよー。ということで、食べられなくなる前に
配達してもらう。なんか、律儀だなぁ。折角お母さんがつくってくれたのに、
この外人に分けてくれるのだ。

といっても、マークスのお父さんは日本人だから、
なんとなく親近感がある。

キャロットケーキ、ドーンと
香辛料とナッツたっぷりのクッキー。

折角だから、なにか私からもなんか料理をしようかとおもったけど、
時間がなかったぁ。
それでも努力しようと思って、言い訳がてらも含め、電話したら、
だいじょうぶ。

最近ローコスオ
しかたべないから。
とのこと。

ヤツは、ナマもんしかたべないのだ。

火を通したものはいらないとのこと。

熱いスープを飲むより、
その方が体暖まるよとのこと。

なんだか、かわってるねぇ。

まあ、くわしく聞きましょ。

彼は、アーティストだ。
オランダで生まれて、
ベルリンで大学をでて、それからフィンランドとか
北欧の方にいったり、ブラジルにいったりとか、
ああ、もちろん日本にもね。

あっちいったり、こっちいったりしている。

旅行っていうよりも、作家としての活動のためかな。

ヨーロッパで主に勉強しているから、
彼の作家としての考え方の基本に、
西洋の哲学の歴史とその構造がしっかり入っている。

それをねぇ。わかりやすく、日本語で説明してくれるから、
新たな知識が与えられた感じで、実に興味深かった。

もしかしたら、自分は、日本語の本で読んで、理解できるかもしれないけど、
おそらくドイツ語とかから読まれた彼らの考えを小さくまとめて
核心だけ抽出してもらうのだ。もしろん、マークスの理解が著者がいいたいことを
的確に示しているかどうか、疑問だけど。でも、自分なりの言葉にできるのは
すごい。ていうことは、彼の身体の血と汗になっているのだ。

やたら、難しい言葉を使わなかったので、すんなりと理解できた
私。たぶん、このレベルで説明してもらわないと、わからない。

でもねぇ。西洋的な考え方のベースが入っているのに、
彼の示す、アート作品は、割と日本的思想感なんだよねー。

西洋の考えと日本的思想感を同じレベルに持っていこうとしているのか。

道元を読んだ事があるか、聞かれた。
ないねー。まったく。

西洋的な考えでは、宗教観の絶対性も手伝って
Ja oder Nein (Yes か Noか)
聞かれた時には、
(Yes か Noか)の答えどちらかだけど。

アジア的考えでは、
Ja oder Nein oder beide oder beide nicht.
(Yes か Noか、あるいは、その両方か、それかその両方でないか)
4つの答えがある。と、

そして、そうでもなくてさらに、
Die Frage koennte falsch sein.
この問い自体がちがうんでないの?
と5つめの答え(実は、問いにもどるんですけど)する事もできると。

あ、っそう。

それを聞いて、なんだか、最近
Ja oder Neinの現象にとりつかれている
なぁ。と思い出してきた。

彼からそんなことを言われて、
Ja か Nein。どっちかか。っていうそればっかりじゃね。といっても
アジア的な5つの答えの考えじゃね。ますます熟考の余地があり、
ますます混乱していきます。

まあ、どっちがいいんだか。

しかし、選択権は自分にあるということは
同じか。

あとは、Schwingungについて語ってもらう。
彼は、よういい、上機嫌なSchwingungが出ている。
そのSchwingungいっぱいの作品

今、グループ展、展示中。1月27日まで
Stedefreund
www.stedefreund-berlin.de
Rosenthalerstr.3

マークスは、とにかく始終。ワハハ、ワハハ。
昔の日本人に会ってるような気分に。  

Posted by Eri Kawamura at 00:01Comments(0)こいつも。

2007年01月09日

思い出した事。

思い出した事。

正月に妹から電話がかかってきてぇ。
正月の挨拶も早々。

ちょっとお姉ちゃん聞いての事。

年末に、初詣にみんないくだろうと思って、実家に天照大神のお札を
買って来てということをお願いしたのだ。

初詣も終わり、うちの家族がドイツに輸出しようとしていたのは、
去年、実家の神棚に飾っていたお札であったぁ。

と、いうこと。

リサイクル先進国に発送してもらってもねぇ。
その発想自体はおもしろいんですけど。

去年のお札じゃぁ。どうしても効き目がないべ。
New one お札なんすけど。必要なのはー。
以前指定したように。

あーのー。

本厄の娘ってわかってるのにー。

後ろで、父が、ああ、もっといっぱいあるから、これも送ろうか
という声が聞こえる。

って、全部昔のでしょ。
全然わかってないし、実は、古いお札燃やしにもいってないのね。
ということが判明。

あのー。あのー。

それでいて、ちゃんと祈って来たからって、
力説されてもぉ。

全然、説得力なかった。

ズオカさすがです。  

Posted by Eri Kawamura at 00:04Comments(0)こいつも。

2007年01月09日

思い出した事。

そういえば、年末に、私に関する批評を受けたのだけど、

連絡をあんまりしなかった友達から。

連絡がなさすぎ!ということで、

それって、自分のことばかり考え過ぎ!
なんじゃないのぉ?
ということ。

それって、実は、
私が2日前にある人に対して言っていたことだったぁ。

なんか、めくるめくるね。

こう、なんていうの、こういうのって、
こういう遊びあるじゃない。

なんだっけぇ。

こう飛ばしたら自分に返ってくるお遊び。  

Posted by Eri Kawamura at 00:01Comments(0)あっ、私もかぁ。

2007年01月08日

12月26日から1月8日までぇ。

大晦日には、ラストリミットで、友達の友達。
共通の友人に食事に呼んでもらって、
事を得た。

魚料理ー。オリーブオイルでオーブン蒸し焼きみたいなものだった。
それから、ジャガイモを香草ふりふりぃのフライパンで炒めたのと、
人参&大根の根野菜系煮物(醤油煮とかじゃなくて)。
そして赤キャベツサラダ。

がつがつみんなで(計八人)食べた所に。

次!
というお声が。

私の友達は日本人なので、
そば!を皆さんに分け与えるという役割があったのだ。

それで、私は、汁作りがかりに早変わり。

長寿を祝ってねぇ。
ちゅるちゅる。食べてもらいました。

それから、Brei Giessenという占いで来年を占う。
鉛の塊をスプーンに入れてそれをロウソクの火で溶かすのだ。
溶かした所で、じゅっと水の中にいれると、
なんだか形になるものがぁ。

さあ、なにが出て来たかなぁと、
出て来たものを皆で分析。

鳥とかトカゲとか、おたまじゃくしとかなってきちゃったぁ。

どの形はどんな意味とか、照合するような紙があって、
それをふむふむ読むんだけど、みんな、これ!
っていう形が思いつかない。

とうとう影絵から推測することになちゃったぁ。

私の場合は、ふむふむ。
これは、ジーゲゾイレですな。
という皆の同一致を得た。
(ベルリンにある戦勝記念塔)

ていうことは、今年は、ベルリンにとどまぁるぅ。
こんなでましたけど。ということになって、っていってもう。

結局これってぇ。承知の沙汰だったではないかー。

さあ、12時5分前という気づきの声がかかって。
外に出かける。花火をみに。
きれいきれい。

それから、もう一回違う占いを。
フォーチョンクッキー編。

ところが私が引いたクッキーを割ると、

な、なにもない!

なんかごにょら、ごにょら書いてあるような紙がないの!
叫んだ。

年明けから。どういうことだ!
って。

もう一回哀れみで引かせてもらったものには、
結構いいことがあったけど。

それを覆すようなことが、三が日中にあったぁー。

もう、2008年年越ししたいモードに。

p.s. 元旦はよく寝た感がありました。  

Posted by Eri Kawamura at 02:01Comments(0)“るつぼ”

2007年01月01日

略歴

企画&コーディネート&テキスト歴

〈展覧会企画〉
オーガナイズ —企画の立上げから全面的に関わったもの
コーディネーション —企画と作家をつなぐことに関わったもの
アシスタント —企画の補助


2005 Nov-2006 Oct アシスタント
„ベルリン—東京/東京—ベルリン 両都市の美術 “展
主催:ノイエナショナルギャラリー、ベルリン、ドイツ

2005 Jul オーガナイズ
„開発好明 発泡苑 “展
後援:日本大使館
主催:ベルリン東洋美術館、ベルリン、ドイツ

2004 Nov コーディネーション
加藤泉 アーティストインレジデンスプログラム
グロピウススシュタット、ベルリン、ドイツ

2004 Nov オーガナイズ
„Pro Tsubo坪あたり日本現代美術“展
後援:ミュンヘン日本領事館
主催:ノイエギャラリーランドスート、ランドスート、ドイツ

2004 Aug コーディネーション
コンサート “ミュージアムの長い夜”におけるアリアンツ社でのアジアナイトにて
クンストアリアンツベルリン、アリアンツ社、トレプトワ区、ベルリン
花代さんとラテンアジアポップジャズを

2004 Aug アシスタント
"So weit Japan−そんなに遠いの、遠くないよ日本”展
主催:クンストアリアンツベルリン、アリアンツ社、トレプトワ区、ベルリン

2004.7.7 アシスタント
七月七日にて、七夕風船プロジェクト、
シュプレー川を天の川にみたてた河内秀子さんのストリートパフォーマンス
ミッテ区、ベルリン

2004 May オーガナイズ
"Isst Du gerade meinen Tofu? −ちょうどわたしの豆腐を食べようっていうの?“展
ユーモア、アート、文化異差を越えたコミュニケーションについて
場所:バックファブリック、プレンツラワーベルク区、ベルリン

2003 Dec オーガナイズ
"Mirage−Beyond the light, Beyond the space "
逢坂卓郎、大塚聡 インスタレーション展
後援:日本大使館
場所:聖エリザベス教会、ミッテ区、ベルリン

2003.7.6. アシスタント
七月七日にて、七夕風船プロジェクト
シュプレー川を天の川にみたてた河内秀子さんのストリートパフォーマンス
ミッテ区、ベルリン

2003 Jun コーディネーション
大塚聡 アーティストインレジデンスプログラム
インゼルホンブロイヒ、ノイエス、ドイツ

2003 May コーディネーション
グロピウスシュタッド アーティストインレジデンスプログラム
ダンスグループ モノクロムサーカス 収穫祭パフォーマンス
グロピウスシュタッド、ノイケルン区、ベルリン

2003 Apr アシスタント
モリアートミュージアム"Young Video Artists Initiative" 巡回展
フランクフルト日本コネクションフィルムフェスティバルの開催にあわせて
場所:クンストラーハウスモノゾントルム、フランクフルト、ドイツ

2002 Nov オーガナイズ
„Pro Tsubo坪あたり日本現代美術“展
カイザースラウタン大学主催「日本講演週間」にあわせた催し展として
後援:カイザースラウタン大学、カイザースラウタン日本庭園協会、
フランクフルト日本総領事館
主催:テオドア−ツィンクミュージアム, カイザースラウタン、ドイツ

2002.7.7. アシスタント
七月七日にて、七夕風船プロジェクト、
シュプレー川を天の川にみたてた河内秀子さんのストリートパフォーマンス
ミッテ区、ベルリン

2002 Jun コーディネーション
ダンスグループ モノクロムサーカス 収穫祭パフォーマンス
カールマルクス通りアートストリート祭 "マギストラーレ
ノイケルン区、ベルリン

2001 Nov コーディネーション
air:伯林−前橋 
前橋芸術週間におけるアーティストインレジデンスプログラム
ダニエラ・コマーニ、クリストフ・ケラー、ウルリッヒ・クレッチマン
主催:前橋芸術会館、群馬、日本

2001.7.7 アシスタント
七月七日にて、七夕風船プロジェクト、
シュプレー川を天の川にみたてた河内秀子さんのストリートパフォーマンス
ミッテ区、ベルリン


〈テキスト執筆ー雑誌〉

ミュージアムマガジン・ドーム(日本文教出版)
「博物館の長い夜」,Topics from the Museums in the World 2, Museum Magazine DOME,
June 2001, Volume 56
「政治&歴史&美術館−ライヒスターク」,Topics from the Museums in the World 5,
Museum Magazine DOME, December 2001, Volume 59
「オーストプロドクトミュージアム」,Topics from the Museums in the World 8,
Museum Magazine DOME, June 2002, Volume 62
「モノ博物館」,Topics from the Museums in the World 11, Museum Magazine DOME,
December 2002, Volume 65

美術手帖
“Over the Mirage”. Art on!, BT, March 2004, Vol. 56, No. 856


〈テキスト執筆ー展示カタログ〉

“GOOD LUCK!!現代美術の一様相” 展カタログ
“斎木克弘、現代写真家と現代首都、ベルリン(Katsuhiro Saiki a contemporary photographer and a contemporary capital Berlin)”, catalog “GOOD LUCK!! an aspect of Contemporary Art”, Tama City Cultural Foundation, Tokyo, Japan, 2002 (Japanese and English)

“Pro Tsubo” 展カタログ
“Was ist eigentlich”Pro Tsubo?” (“What does ”Pro Tsubo” actually mean?”), catalog “Pro Tsubo”, Neue Galerie Landsudt, Germany, 2004 (German and English)

“開発好明 発泡苑 “ 展カタログ
“Ein Angestellter der ADF (An employee of ADF)”, catalog “Happo Yoshiaki Kaihatsu”, Museum für Ostasiatische Kunst Staatliche Museen zu Berlin, Germany, 2005 (German and English)

“加藤 泉“ 展カタログ
“Paintings that get close to the "quintessence"”, catalog Izumi Kato, Galleria Astuni, Pietrasanta,Italy, 2005 (Italian and English)

“樋口立也 ここに無いものの息吹“ 展カタログ
“Michi Kusa – Pflanzen am Wegrand”, catalog “Der Hausch des Nichtvorhandenden(sent of no scent)”,Nassauischer Kunstverein e.V., Wiesbaden, Germany,2006 (German English and Japanese)


〈翻訳〉
カタログテキスト“Sumazo 2006 Katsuhiro Saiki & Christoph Weber“ from German to Japanese catalog “Katsuhiro Saiki, Christoph Weber SUMAZO 2006”,SUMA-Verein zur Forderung der europaeisch-japanischen Beziehungen im Bereich zeitgenoessischer Kunst (SUMA Association for the promotion of European and Japanese relations in contemporary art) ,Vienna, Austria, 2006 (German English and Japanese)  

Posted by Eri Kawamura at 00:01Comments(0)

2007年01月01日

eしずおかカレンダーとは

静岡発のブログ専門のサービス。
eしずおかカレンダー>には、静岡がもっと好きになる情報や、楽しい記事・コンテンツがいっぱいです。

「静岡出身者」 「県外・世界中に住んでいる静岡出身者」「静岡好き」な方を対象としていますが、もちろんそれ以外の方でも大歓迎。
ぼのぼのベルリン日和はこの<eしずおかカレンダー>に参加しています。  

Posted by Eri Kawamura at 00:01Comments(0)

2007年01月01日

プロフィール

静岡県、沼津市に生まれて、いろいろと渡り歩いていくうちに、ベルリンに辿り着いてしまいました。
最初の目的は、ドイツの現代美術を知りたいと思いドイツ語を習い、 こちらに来てみたものの、今では、日本のアート、アーティスト、文化を紹介する仕事をしています。

2000年7月から2005年8月までベルリンで主に若手日本人作家を紹介する、ギャラリーの運営、その他外部での美術・文化企画を中心に活動し、2005年11月から2006年10月までノイエナショナルギャラリーでの「ベルリン—東京/東京—ベルリン」展のアシスタントをさせていただきました。現在、建築的アートを中心に紹介していこうとするオルタナティブスペース、PROGRAM(www.programonline.de)に身を寄せています。オフィス内に机を借り、自らのことに邁進中。なにを具体的に活動しているかは、またブロク内でお知らせしますね。

私は、異国の地、ここ、ベルリンで、仕事上、私事上におこる言葉、カルチャーショック、人々との関係などさまざまな壁にぶつかりながらも、どうにか前進する道を探しています。政治と文化都市であり、なんでも受け入れる土壌があるここベルリンでは、外からのもの、いわゆる“外人”ではなく、そこに住む“人”としての生活があるのです。しかし、“人”としての規則はありますが。。それらは見えない。。また見えない規則を探っていくのも醍醐味の一つとなっています。

このブログは、この山の天気のように、変化のあるまわりの国際色豊かな情ある(熱・冷)人々に励まされながらの日々を日記にしています。なんだかわけがわからないという、ベルリンの魅力を少しでもお伝えできればと思っております。よろしくおつきあい下さい。

タイトルのぼのぼのとは、いがらしみきおさんのマンガに登場するあのラッコのぼのぼのです。
私の性格を一言で表現してみました。どうしても「あんた天然!」と静岡県以外でも言われます。
しかも、ベルリンでも。なんだろうねぇ。この現象。
これも、静岡に育ったおかげでございます!  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)