2007年05月09日

ジムランキン、アジア。

韓国人アーティスト
Junran Kim
ジンラン キムさんを事務所に招いて
最近の彼女の近況をうかがう。

もう5年前からの知り合いだが、
今は当時とは立場の違った者同士としてお茶することができる。

5年前にもすでに活躍中であった彼女であったが、
その間にも韓国、パリ、東京、ニューヨークなどの滞在を重ね、
今しばらくは、ベルリンにいるつもりだという。

昔から使われてこられた古い家具と、日用品として日々手に取ってつかわれる石鹸
とを組み合わせた作品で知られている。

どす黒くがっしりと揺るぎなく、そこにあるのが当然のようなアンティーク家具。
それから使われなくなるもの石鹸。彼女は好んで黄色、赤、青、緑、青、実にカラフルなものを使う。
空気を覆う芳香と一瞬は引きつけられてしまうビビットな色。石鹸の第一印象は強いが、しかし、何十年、何百年単位で
存在する家具を次にみてしまうと、石鹸は、表面的で軽薄なものへがらりと変わる。表面的なものと奥深いもののギャップが現れ、
それでもこれらは離れ合うのではなく、一つの組合わさる作品となり呈示されている。
この明らかなギャップであるが、これを埋める作業(あるいは埋めなくてもいいという判断)は観者に任されるのである。

という、解釈(勝手にぼのぼの流)がつく作品の彼女。

の彼女に、韓国の「恨(ハン)」
について質問した。

いやー。それは重要な問題ですね。
と。

ジムランさんは簡単でないことだという意味を
簡単な言葉で言った。

韓国人はみな「恨」を持っていると。

これまた、一般的なお言葉をいただく。

辞書で調べると、
(朝鮮語)韓国民族の被抑圧の歴史が培った苦難・孤立・絶望の集合的感情。
同時に、課せられた不当な仕打ち、不正義への奥深い正当な怒りの感情。

おそらく、私が「もののあわれ」をあまり説明ができないように、
彼女も「恨」をそれは自分の中に根ざしてしまっているので、うまく説明できないだろう。

「もののあわれ」は、今の現代日本でどうーいうことになっているのか
なんともいえないし、これはまたテーマがはずれるので置いておいてぇ。

もしね、韓国民族が歴史的に苦渋を味わったものの恨みでその存在意識を保っているならば、
近い過去を思い返すと、怒りの対象は日本ということになるだろう。

こういう感情って、対象物がないと成り立たない。

従軍慰安婦問題とかあるけれど、感情の発生を文化的な立場から考えると
もしかしたら問題へ衝突することで、彼らの存在への意義があるかもしれない。
(お断り、これはまったくの試論です)

とにかく、韓国は日本をみてるし、
その醤油事件でもそうだったし、
台湾は、日本にあこがれをもっている。(簡単でごめんなさい、説明省きます)

日本の新たな戦後処理って、アジアのいろいろな感情を汲取りながら
アジアをまとめることではないかと
思うの。

EUは政治上でまとまってきてるからね。一つに。
ますます強くなるよ。

アジア、ちゃちゃちゃ。
アジア、ちゃちゃちゃ。
アージア。  

Posted by Eri Kawamura at 00:01Comments(0)あっ、私もかぁ。

2007年05月07日

外はめずらしく雨。

外は雨。
一週間ぐらいつづくらしい。
ちょうど梅雨のようなぁ。感じです。

私がキッチンにいくと、
オラフ君がぁ。部屋から用事をなんかつくってキッチンへ出てくる。

もう一回。
私がキッチンにいくとぉ。
オラフ君がぁ。部屋から用事をなんかつくってキッチンへ出てくる。

あのぉ。
もしかして、あなたミミズ的習性がある?

昨日はミミズで怒られたばかりだ。
というのも、先週オラフ君は
ニュルンベルクへ、学会を聴講するために木曜日から留守だったのだ。
そこで、出かける前に、私のかわいいミミズにミズを毎日やってくれという
頼みを一日だけしか覚えてなかった私。

帰ってくるなり、土が乾いているのを見て、
ミズをやってないのがばれた。

えり!

あ!  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(2)あっ、私もかぁ。

2007年05月01日

伝言版その1

Kさんへ。

もし6月後半、こちらにいらっしゃるということでしたら、
6月24日(日)16時から
あるいは6月29日(金)18時から
ウンターデンリンデンにある、
国立オペラ座で「パルシファル」があります!

もし、お好きで、時間がおわりでしたら、そしてその頃ベルリンにいるご予定であれば、ごいっしょにいかがでしょう。まだ席もあいているようですし。真ん中のクラス、54ユーロか42ユーロのカテゴリーを考えています。そうでないとよく見えないでしょうし、たぶん売り切れになると思うので、安くチケットを手に入れて前の席でふんぞり返るということもできないと思うのです。5時間半。濃すぎますかね。

左欄の私の名前をクリックするとHPに飛びますので
そこからメールアドレスを引き出していただいて、
メールを送っていただければ、個人的な日程の調整などができますので。
よろしかったらご検討くださいませ。

ぼのぼの。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)あっ、私もかぁ。

2007年04月15日

観葉植物を入手、借りてるの。

部屋をあがってくる途中の階段に
どっしりとした鉢植えの観葉植物があるのがみえたので、
誰の持ち物かと聞いてみると、
聞いてみた本人が自分のだという。

よかったら、この植物を私の部屋に引き入れてもいいかと
聞くと、快諾を得れたので、ずるずると引きずって入れこむ。

私の部屋は、Hinterhofといって通りに面していない奥まった
ところに部屋があるのだけど、午後とーてもよく日が当る。日焼けできるぐらいに。

午後、ここの部屋にいるのが好きだ。

さて、部屋のジャングル化計画が始まりました。
早く、育て、育てぇ。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(2)あっ、私もかぁ。

2007年04月06日

まだまだ。鳥ガラからぁ。

そのスープで、こんどはオジヤをつくる。
こんなに、鳥一匹からレパートリーがぁ。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)あっ、私もかぁ。

2007年04月04日

改名!

同居人のオラフ君が
私に名前をくれた。

私の名前の意味を聞いて、
それをプロテスタント風にしてもらったのだ。

恵まれているもの。という意味で。
じゃーん。

ベネディクティーナ!!

ちょっと長いのですけっどぉ。

そういえば、今の法王はベネディクトちゃんだ。
ベネティクティーナの男性形だ。

おうおう。法王と同じ系列かね。
すごーい。

あなたの。ベネディクティーナより。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)あっ、私もかぁ。

2007年04月01日

心機一転。WG生活開始。

4月に入り、心機一転。
引越!!タクシーで参りました。段ボール箱が6つと
念願のテレビをもっていって。

4人で住む事に。
一緒に住む一人、オラフ君に挨拶。彼が家のこと、
全体を管理しているようだ。
我々の主夫。

よろしくの、よも言わせず。
カネはー。と言われた。。。

い、いきなり?そ、そのあいさつぅ。
ひどくない?と突っ込みを。

まあまあ。これでも彼、精一杯のwelcomeの挨拶なのよ。
口元が、微笑んでいます。

掛け布団がなかったので、オラフ君に
えっとぉ。なんか足りないのですけれども。
と曖昧に申告するとぉ。

えーもっといるわけー。
との答え。

それでも、俺のところにあったから。。
といって、洗ったという掛け布団カバー付きでわたしてくれる。
洗ったといっても。く、くちゃい。おとこくちゃい。きゃぁ。

こういうの、ベルリンのZikerっていうのよ。
口答えはするが、やってくれるの。

いちいち、言われた言葉にびびってはいけない。

結果オーライだから。

ちょっとぉ、オラフ君。テレビがつかないようだけれども。
見てください。な。

いろいろ見てくれた結果。

えりぃ。電源のケーブル一つたりない。

え!
全然、どこにやったか記憶がなくて、どうしようもない。
使用不可のまま。置かれることに。

そんなんで、WG生活始まりました。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)あっ、私もかぁ。

2007年03月26日

つづきぃ。

昨日のつづきも今日。  

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2007年03月25日

引越!準備オーライ。

にっちらおっちら。

引越の準備を、
屋根裏に荷物を運ぶ。
ずいぶんと荷物を少なくしたものだ。

ものとはいったいなんだろうと考えさせられる。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(2)あっ、私もかぁ。

2007年03月21日

つづきぃ。

最近、思ったのだけど、
天皇が戦犯にならず、生きつづけた変わりに、
殺されたものがあると。

さて、なんでしょう。

それはねぇ。
天皇の変わりに殺された人という意味ではなく。

自分たちがどこからきたかっていうことが、戦勝国によって殺された
と思うよ。

GHQは、日本国民に対する配慮として、象徴としての天皇を残した。
でも、それはそれでよかったのだろうか。

ドイツはヒットラーが自害することによって
彼一人が悪者であったという、レッテルをつけることができた
というような、見方もある。

ずいぶん、長いことヒットラーだけが悪者にされていたのだけど、
もちろん悪かったのだが、「だけ」ではなかったではないか!
ということがようやく最近になって認識されるようになった!!

よく、考えてみれば、こんな大規模の組織は彼一人の力で動くはずはない。
しかし、この「だけではなかった!」というのはほんとうに最近までタブーであったと思う。

普段は、現代美術の展示をするKunst Werkeというところで、数年前にこんな展示があった。
「ヒットラーの周りの人間」を名指しと写真付で彼らを暴くというものなのだけど。
この展示によって、悪かったのはヒットラーだけではなかったということが表出されていくのだけれども。
それは、ドイツ中を震撼させるようなセンセーションを巻き起こして、常に長蛇の列。

とにかく、ドイツは戦後、誰か一人を祭り上げる事によって
なにかを達成することができたんじゃないかと。

一方、日本はどうだろうか。
天皇が人間宣言したということは、日本は負けたという意味にとらえられがちだ。
私たちの世代はなおさら、ああ、人間宣言? 負けたってことだら?
みたいな会話。

そう、負けたのは事実なのだけれど、
ただ、負けたという事実を知らせるための人間宣言だったのか?

現人神は実は人間だった!
というビックニュースは、神の存在をも消したのではないか。
象徴の昭和天皇という人物は生きながらえたが、
抽象の神は人間宣言によって抹殺された。

いろいろ、あちこちに飛ぶけど、
ベルリンに有名なペルガモン神殿というのがある、
大理石の階段をのぼると、そこは、神々へ供物を授けた祭壇場となっている。
こののぼったところには、フリーズ、壁画の絵巻物が祭壇を飾っていたそうだ。
そこに描かれた物語は、テレホスという人物の一生について。このテレホスは、このペルガモンの街をつくった
創始者ということになっている。彼は、神々の子孫であるのだが、このテレホスがつくった街の住民は、
みな、自分はテレホスの子孫。つまり神々の子孫と思っていた誇り高き民族だったらしい。

もし、人が我は神の子であると想像してしまうなら
ものすごく高貴な気分になるだろう。
もしかしたら、ちょっとは自分に神の血が入っているだろうと
思うだけで、気分はどっかにいってしまうだろう。

当時の日本は、我々は神の子孫だと言う高ぶった気持ちで
みなが一致団結していたのかもしれない。

それを、敗北宣言ではなく、現人神の人間宣言としたところで
我々日本の神々は、ちりぢりにいなくなった。処刑されたといってもいい。

それから、神亡き現代。
オウム問題が発生するのもこれでなんとなくつかめるのだ。。。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)あっ、私もかぁ。

2007年03月10日

準備

引越の準備を、
手伝い人が来る手筈に。

しかし、睡魔が襲っているという連絡を受け、
夕方にきていただくことに。

で、その間、私は他の友達にお茶に誘われ
チャーしにいく。

話にのめり込んでしまって、手伝い人から催促の電話がぁ。。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)あっ、私もかぁ。

2007年03月09日

イメチェン。

部屋の模様替えをする。
といっても一枚の絵の話である。

冬色を脱するために。
衣替え

5人の美女?スキーヤーがサーサーとスピード感よく走行する絵が飾ってあったが
それを季節に合わせて、大きさも丁度同じだったから違う絵にー。

巨大アリの絵にぃ。

これで部屋に飾ってあるのは画面に一個体がドーンというものになってしまったぁ。

ジャミラを筆頭に、パンチョゥ、ランチョゥ、念力うさぎ、そして今日からの巨大アリ。

だいたい、アトリエからこれらを仕入れた時は、ノンタイトルなんだけど、その後のつきあいや
様々な印象で画面の中に登場する人物や生き物に名前がつけられていく。
→こんなの勝手と思われるかもしれないがこんなの所有者の勝手である。

さて、新しい仲間のアリ君は何て名前つけるかなー。
あるいはつけられてしまうのだろうか。

まだ、彼か彼女かもわかんない。
あ、それからか。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)あっ、私もかぁ。

2007年03月07日

アレクサンダー惑星駅

最近、なくなっちゃったようだけど。
あのアイディアいいと思ったんだよね。

アレクサンダープラッツの地下鉄U8で、電車がくるのを待っていたら、
電車が構内に滑り込んでくると同時に、オーケストラで(もちろん録音)
スターウォーズのはじめのような曲が、構内全体に響き渡ったのだよ。

ティーン、ティーン、ティリリ、ティーンティ、ティリリティーティ。

みたいに。

そうしたら、なんだかこの電車に乗って宇宙に出発するみたいな
幻想が浮かんで気持ちよかったぁ。

どこかに行くぞ!っていう意気込みが喚起されて。

思わず、タクロー!

って叫んだら。

鉄郎だよ!って突っ込みがはいった。

あれっ、吉田の方を呼んじゃったみたい。
いかん、いかん。

でも、とにかく、そのオーケストラ効果続けてほしかったなぁ。

アレクサンダープラッツにある別の地下鉄駅U2の方では、いつも公募によって
アートプロジェクトが展開されているけれども。これもいいアイディアですね。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(4)あっ、私もかぁ。

2007年02月23日

くいだおれまんがな。

ミッドナイトテニス&ミッドナイトディナー
といってもつくってもらった。

M子っちで。

金曜日の恒例になりつつあり、
テニス。

今回は。料理付きであった。

これが正真正銘の
大阪くいだおれー。かー。  

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2007年02月21日

人はいってますか?この中に。

れ、冷蔵庫をぉ。交換。
する。

よ、夜中に。
ずるずる。

一人で、

一人にしては大きい業務用っぽい180cm高の冷凍冷蔵庫を持っていたのだが、
もう、いっぱい働いたでしょ。

ということで、
もらった冷蔵庫と交換。

定位置を変える。

でーも。
一人。

なんかこーいうの、映画とかの影響かなぁ。
かっとなって亭主か間男を殺してしまって、運んでいる途中みたい。

一人でやるしかない!となって死体をこっそりしかし大掛かりに運んでいるみたい。
だったぁ。

おいしょ、おいしょ。

2mぐらいを移動させて、新しい(といっても中古)を定位置に置く。
終了。  

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2007年02月12日

対 DBと。

DBから、バーンカードというものが届いたのだ。DBとはドイツ鉄道。

バーンカードというのは、会員証のようなものだ、会員証のカードをもらうかわりに、先払いでいくらかをドイツ鉄道に納めることになる。そうすれば、定価の半額から、4分の1割引で鉄道のチケットを買う事ができるシステムである。あまり、鉄道も利用する事がなくなった私は、このカードもういりませんよと、先にファックスにて断り状の手紙を送ったにもかかわらず、支払い催促が来たというわけだ。

あーのー。

カードは年間で利用でき、しかし、新しい年ごとに自動更新となる契約となっているから、断りの手紙を前もって相手側に送らなければならない。ドイツ鉄道も民営化されたけれども、昔は国のものであったから、ちょっと、役人的な感覚がのこっていて、事務処理に10日ぐらいかかるとか、そんなことも当たり前なのだ。

だから、どう処理されたのかわからないし、こちらも送ったという証明ができないまま、どうしたものかと、相談させていただく。本日うけとったDBからの手紙には、催促を越えて、契約書の内容が付け加えられて勧告状のような面持ちだったから、冷静にも慎重に、自分の状況を伝える。つまり送ったにもかかわらず、それが受け取られていないということで、どういうことになっているのか自分にもわからないと。

原因は究明できないということをお互いに確認して、テレフォンサービスのお姉さんが、丁寧に、これから私がどうしたらいいのか教えてくれた。

ものすごい脅かされたような気分になったけど、話してみるもんだね。
窮地に立っても。と思った。

自分がもっているカードに関しては、本人が知っているべきという態度が通る。

美術館の友の会のカードを持っていて、美術館の受付であれこれ、質問してみたけれど、
そりゃー。あなたが知っているべきでは。と一切の質問を跳ね返されたけれども、
それも一理あるけど、美術館の職員だよ。あなたぁ。
とも思ったが、まあ人って、全部知り得ないからそーいう態度もとらざるを得ないのも分かるのでぇ。

とにかく、結果オーライ。  

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2007年02月08日

割とね。2

割と事務所にこもり中。
家と仕事机が近いので、なんでも近所で済んでしまう。

私がドイツ人から学んで、もうちょっと学びたいのは、
整理整頓法だ!

盗見もして、どーやってやっているのだろうと思う。

彼らが仕事していない時の机の上は、まるで、なにも起こらなかったようなのだ。
まっさら。

もちろん、ぐちゃぐちゃでカオスな人もいますよ。
例えば、カールソン!
あ、彼はアジア系でした。  

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2007年02月07日

割とね。

こもり中。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)あっ、私もかぁ。

2007年02月03日

しました?

おにはぁー。外!ブイブイ。
の節分でございました。

福は、うちうち。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)あっ、私もかぁ。

2007年01月30日

アーメン。シュッシュ。(十字を切っている音)

最近、誰かに助けられたとか、助かったよ、という考え方が多い私。
そして、こうすれば助かるかもと思って行動する私がいる。
別に聖職者ではありません。

助けるとか助けないとか、そういう意識的に思う芯ってなにかなーと思う。
もちろん、無意識的にも「助ける」心で動いていた自分があるはずだ。
でも、それは「助け合い」とはなんか違うなー。

一方的な「助ける」っていう概念。
それって、でも、キリスト教的?
と思うのよ。

なんか、一方的な援助でそれで、相手は見返りを求めていない。
(そうは言うものの、でも、やっぱり、お返しをするべきだと思うのは日本的だろうか)

やっぱり救済っていう概念。は彼らにこびりついていると思う。

だからこそ、この異邦人ものうのうと生きられる環境があるわけだ。

そういえばー。
私は、キリスト教の幼稚園だった。
四恩幼稚園ありがとうございます!

近所に寺の幼稚園があり、しかも同級生に寺の子がありながら。
家にキリスト教的な接点がないのに、あるいは近所付き合いっていう日本の習慣
なんか無視されてキリスト教の幼稚園に送り込まれたわけだ。

幼稚園を卒業してからも、日曜日に教会にいくようなことをしていた。
小学校まで。なんか分け分からなくても、十字を切ってアーメンとか言ってたなぁ。

おもしろいことに、
その後、さまざまな人生をそれぞれ歩んでいる
幼稚園で同級生だった友達とは、なんかねぇ。一体感がまだあるねぇ。

まあ、これはキリスト教のおかげということでもなく、
幼少期に時代をともにしたということが、主な理由だと思うけど。

っていうことは、ちょっとは彼らの中に、キリスト教的要素が入っているわけだ。

こう言語化してしまうとつまんなくもみえる。

とりあえず、ここで、のうのうとしてられるのは、
キリスト教の幼稚園のおかげだったかと。思う次第で。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)あっ、私もかぁ。